２馬身差！余裕の勝利！

４月２週の阪神競馬場では、牝馬クラシックの一戦・桜花賞が開催され、阪神ＪＦを勝利している『ツキアカリノナミダ』（毒ゆーちゃ氏所有）が勝利。一番人気の２歳女王が圧倒的な強さを見せつけた。

大外枠、１８番からの出走となったツキアカリノナミダだが、レース前は落ち着いた様子でゲートイン。力強くゲートを飛び出すと馬群最前線に陣取った。他の先行馬と並んで道中を進み、４角を抜ける所で勝負に出た。ゴーサインのムチが入ると同時にキレのある末脚で急加速すると、他馬を一蹴。影をも踏ませぬ勢いであっという間に２馬身の差をつけた。この時点で勝負は決したと感じた大観衆は、割れんばかりの声援でゴールするツキアカリノナミダを迎えた。

「今日は完勝することができま

した。大外枠からの発走でしたが、最近はツキアカリノナミダの調子が良かったのであまり気にしていませんでしたね。正直、今日は乗っていただけですよ、何もしなくても勝手に走ってくれましたから。アハハハ。ツキアカリノナミダは他の馬とは違いますね。さらに上を狙える馬ですよ。次に狙っているのはＮＨＫマイルです。必ず勝ちますよ！」とコメントする主戦騎手の毒長柴朗。

前走のクイーンカップや共同通信杯では惜しくも勝ちきれず苦杯飲んだツキアカリノナミダだが、桜花賞で完全復活。これ以上無い素晴らしい競馬で勝利を飾ってくれた。次に挑むのはＮＨＫマイルだ！

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