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淀の盾は俺のものだ!あいにくの雨に見舞われた5月1週の京都競馬場では、伝統の一戦、天皇賞・春が開催された。これを制したのは、1番人気の本命馬『ヴィクトリーキング』(駿平氏所有)。 「出走前、なるべく先頭馬から離れないような位置取りを考えていたんですが、スタートしてみたらあっさりハナを奪えたのでびっくりしました」と話すのは、さとる騎手。好スタートからハナを奪ったヴィクトリーキングは、そのままペースを崩さず先頭をキープする。最終コーナーを回り直線に入ると、得意の瞬発力とスピードでラストスパートをかけ、後続を引き離しにかかった。外から『グリーングルーブ』(ハナビ氏所有)が食らいつこうとするが、ヴィクトリーキングの速さに追いつけずその差は広がるばかり。ゴールしてみれば、2着に3馬身差をつ |
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ける快勝で力の違いを見せつけた。 「ハナに立った直後は、この距離だし、後半スタミナを消耗して失速するんじゃないか気になりました。でも道中勢いが衰えることもなく、むしろ走りにまだまだ余裕すら感じましたね。昨シーズンクラシックを制したときに強い馬だなって思いましたが、今日改めてこの馬の実力を確信しました。春を勝利したので、もちろん秋も狙っていくつもりですよ。同世代のNo.1ステイヤーとして更に上を目指します」と、さとる騎手はコメントした。 ヴィクトリーキングは、昨シーズンデビューから3連勝でダービーを制覇。秋には菊花賞を勝利し、クラシック二冠を達成している。今後は古馬としての活躍に期待が集まる。 期待の2歳馬特集!7シーズン目を迎えたここ川崎 |
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ワールド。5月に入り、今シーズン誕生した若駒たちは続々と入厩し調教を開始している。その中から、今回は2頭の注目馬を紹介しよう。
最初に紹介する馬は、ランド産駒の『アポロドナルド』(サンデー氏所有)だ。「この仔はとても良い脚を持っていますよ。直線での切れ味は抜群!勝負根性も備わっていて、将来は重賞を狙える活躍が期待できそうです。焦らずじっくり育てていきましょう」と調教助手の滝本。
2頭目に紹介する馬は、シーザスターズ産駒の『フリーザ』(HEAT氏所有)だ。「今シーズン多くの若駒が誕生しましたが、中でもフリーザは目を見張るものがあります。調教していて一番素晴らしいのはスタミナと体力ですね。ハードな調教にも耐えるので、遠慮なく鍛え上げることができます」と牧場長の柏木。
