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3度目の正直!9月1週の海外競馬場では、マイル戦の最高峰レースとも称されるムーラン・ド・ロンシャン賞が開催され『ウルトラアスカ』(やまと氏所有)騎手が勝利。3度目の挑戦でGT制覇を成し遂げた。 レースでは6枠7番からの出走となったウルトラアスカ。あいにくの天気で重たくなった馬場を踏みしめ、道中は馬群後方をじっくりと進んでいく。最終コーナーに差し掛かるとゆっくりと外に持ち出し、得意の末脚でジワジワと差を縮め、先頭を突き進む『ヨシテイオー』(YOSHI氏所有)を捉え1着でゴール。空に向って腕を突き挙げるタケルとウルトラアスカの姿に、観客が大歓声を贈った。 「前走のJマロワ賞やNHKマイルカップではファンの皆さんの期待を裏切ってしまう結果でしたが、今回はその負けを活かしてな |
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んとか頑張ることができました。それに、かなり強豪揃いで難しいレースとなりましたが、自分の競馬をすることができたと思います。この結果なら胸を張って日本に帰れます。ありがとうございました」と大歓声の中、喜びのコメントを残した主戦騎手のタケル。 初めて挑んだGT、国内最高のマイラーを目指し挑んだNHKマイルカップでは、1番人気に推されながらも涙を呑んだウルトラアスカとタケルは、それ以来、血の滲むような特訓を続けたという。念願のGTを制したこのコンビは、日本の地でも一花咲かせることができるだろうか。 噂の2歳馬情報!夏の暑さも和らぎ、秋の気配を感じさせる函館サーバー。噂によると、今シーズンも粒揃いの若駒が多く誕生した様子。その中から2頭の期待馬を紹介しよう。 最初に紹介する馬は、アグネス |
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タキオン産駒の『ウィンドエッジ』(サイコガン氏所有)だ。これまでに誕生した同世代と比べるとその差は歴然。筋骨隆々の馬体に躍動する四肢、堂々とした態度。どこをどう見ても間違いなくスターホースになれる逸材だ。育成も順調で、いつデビューしてもいい頃だろう。今シーズン大注目の一頭だ。
次に紹介する馬は、リボー産駒の『カーテローゼ』(ととり氏所有)だ。「大種牡馬リボーの仔です。豊富なスタミナから繰り出される末脚のキレの良さは一級品ですよ。重い馬場も得意ですし、パワー勝負なら負けませんね。もう少しだけスピードが欲しいですが、ここはじっくり調教で伸ばしていけば文句なしです。この馬の活躍を見ていてください!」とコメントする牧場長の柏木。
