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人気薄を見返す勝利!2月4週に東京競馬場ダート1600mで行われたフェブラリーS。このレースを制したのは6番人気『レヴァンテインゼロ』だ。1番人気『パーソナルフェザー』(よさこい氏所有)、ダート界の王者『ワークスダットサン』(キングワークス氏所有)、マイルのスペシャリスト『ストーンエレノア』(がみ氏所有)など並いる強豪を退けてのGT初勝利と、今後に弾みのつく結果となった。 レース開始から先団の好位置につけるレヴァンテインゼロ、距離の短いマイルレースでこの位置を取り、常に前目でレースを進められたことが好結果につながったと言える。最後の直線でじわじわと先頭を追い込み、ラスト200mから突き放しにかかる。爆発的な脚を披露したわけではないが、好位からしっかりと先頭をとらえるレース運び、そしてそれを実行する | |
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力。馬と騎手がまさに人馬一体となり掴んだ栄光といえる。 次なる出走は未定だが、ドバイへの参戦は回避した模様。これからの陣営の動きには要注目だ。 最強国内勢がドバイWCに挑む3月5週に行われるドバイWC、昨年の『ヴィジュプリンセス』(当時ウィル氏所有)に続く、国内馬によるWC制覇の快挙を目指して、今年も参戦を表明する陣営が相次いでいる。 まずその中で、第一候補に押されるのが『ワークスダットサン』(キングワークス氏所有)だ。ジャパンダートダービー、BCクラシック、東京大賞典などダート2000mで国内外問わず結果を出しているところが何より強さの証拠と言える。先日行われたフェブラリーSでは惨敗しているが、陣営はそれもドバイへの調整と位置づけていたのかもしれない。 次点は『スウィートロレイン』 |
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(TK氏所有)で間違いないだろう。秋の天皇賞、そして直前の川崎記念を制したその実力には疑う余地なし。海外遠征も昨年のアーリントンミリオンに続く2度目ということで、次こそ結果を残したいところ。牝馬というハンデのある中、どのような戦いを見せるか目が離せないところだ。
未来に輝くスターの原石たち
今回紹介するのは、父に『ノワールルイ』(ドライブ氏所有)を持つ牝馬『クラリアム』(TYU氏所有)だ。スピード、スタミナに非凡な力を見せるこの馬。しかも、2歳の現時点での能力もかなり高いものとなっており、競走馬として一人前になる日も近い。父が果たせなかったGT制覇目指し、デビューする日が今から待ち遠しい限りである。
