今シーズン4連勝!5月1週の京都競馬場では、天皇賞(春)が開催され、『ラゾッショダイン』(ダイオー氏所有)が1番人気の『サーフライダー』(ゴータ氏所有)との競り合いを制して、GT初制覇を達成した。 レースでは、『レイスイ』(ヤシュホ氏所有)が先手を取ってスタートした。レイスイの両脇には、ラゾッショダインとサーフライダーが追走しており、トップを奪おうとしていたが、レイスイも譲らず、順位に変動がないまま最後の直線に入った。抜かせまいとスピードを上げて走ってきた疲れが出たのか、レイスイは粘りきれずに後退。ラゾッショダインとサーフライダーの一騎打ちとなった。激しい叩き合いの末、アタマ差でラゾッショダインが1着でゴールを駆け抜けた。 「ちょっと言葉では言い表せないくらい嬉しいし、よく競り合いで |
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根負けせずに踏ん張ってくれました。ラゾッショダインの勝負根性は本当にすごいですね。これからどこまで飛躍してくれるのか、楽しみです!」と嬉しそうに話すのは騎手のほんと?。 前シーズンのデビュー戦では惜しくも2着に敗れたラゾッショダインだが、以降は負けなしで連勝を続けている。今後の活躍にも注目したい。 最新の2歳馬特集!シャティンワールドでは、なかなか粒揃いの若駒が多く誕生している。その中から本紙が厳選した2歳馬を紹介しよう。 まず、紹介するのは『ノーヴダンサー』(服部颯士氏所有)。父はアメリカやイギリスでリーディングサイアーに何度も選ばれているノーザンダンサーだ。少し小柄な印象を受けるノーヴダンサーだが、他の馬とは一線を画す素質を持っている。「ノーヴダンサー |
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はいいね!本当にいい馬だよ。まだ調教を始めたばかりだけど、スピードもスタミナも若駒とは思えないほど、いいものを持っている。必ずGTを勝ってくれる競走馬になると思うよ!」と話すのは、オーナーの服部颯士氏。
次に紹介するのは、『ハナミデベントウ』(フルーツパーラー氏所有)。父は1999年に日本ダービーを当時のレースレコードタイ記録で勝利したアドマイヤベガだ。ハナミデベントウは気性が落ち着いているため、扱いやすい馬だという情報が入っている。「私の見立てだと、ハナミデベントウはかなりのスタミナを持っているね。持続力も高そうだし、これでスピードもあれば言うことなしだね。調教を始めたらどんな成長を見せてくれるのか、楽しみだよ」と話すのは、オーナーのフルーツパーラー氏。