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Live!スポーツ シャティン版 第32号

GT3連勝!

川崎記念はロードトゥエース!

ダート最強馬決定!

1月4週目、冬晴れの天気の中で年始のダート最強馬を決定する川崎記念が開催され、『ロードトゥエース』(松氏所有)がJBCクラシック、ジャパンカップダートに続いて川崎記念を制し、G13連勝という偉業を達成した 。

レースは揃ったスタートとなったが、『ドラフトワン』(ヒデワン氏所有)が抜け出して先行した形になった。一方、ロードトゥエースは差し馬らしく、馬群後方に位置する。道中は順位に変動はなく、最後のコーナーを回ると、大きく先行していたドラフトワンは、直線に入ったところから失速しトップ争いから脱落した。トップを競うのは、最後のコーナーから外へ抜け出したロードトゥエースと、『バトルゴリラ』(レインボウ氏所有)。終盤までハナを奪い合う激しい叩き合いとなり、半馬身差でロードトゥエースが1着でゴール

を駆け抜けた。

「思ったより位置取りが悪く、ちょっとまずいかなと思ったんですが、終盤でうまく外に持ち出すことができて、直線で一気に巻き返して先頭に立つことができました。今この馬は最盛期を迎えていると思います。この調子でGT4連勝を目指したいと思います」と、とても嬉しそうに話すのはエミネム騎手 。

3歳でデビューしてからコツコツと勝利を重ね、今回のGT3連勝でダート最強馬としての地位を確立することができたロードトゥエース。キレのある末脚はすでに多くの観客を楽しませており、今シーズンのダート界を盛り上げてくれることは間違いないだろう。今後の活躍にも目が離せないところだ。

シャティン2歳馬情報局!

第34シーズン目を迎えたシャティンワールド。今シーズンも

続々と期待の2歳馬が誕生しているとの情報をキャッチした。今回は、特に期待と噂の若駒を2頭紹介しよう。

最初に紹介する馬は、ヒムヤー産駒の『スーニジュウゴ』(トランス氏所有)だ。「スーニジュウゴは、2歳馬らしからぬがっしりした馬体と整ったフォームが魅力的な馬ですね。気性も良いし、乗りやすい競走馬に育ってくれるんじゃないでしょうか。重賞クラスでも通用する一頭に育て上げますよ」と期待の2歳馬についてコメントするオーナーのトランス氏。

次に紹介する馬は、エクスタシー産駒の『エクスハリケン』(ブーン氏所有)だ。「まだまだ入厩前なのではっきりしたことは言えませんが、私は大物だと確信してます!牧場の他の馬たちと比べてみてもエクスハリケンが放つ存在感は並ではありません!デビューがとても楽しみですよ!」と嬉しそうに話すオーナーのブーン氏。

エクスハリケン / スーニジュウゴ