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大本命打ち砕く！シーズン初めの１月４週。地方競馬場では、ドバイＷＣやフェブラリーＳの前哨戦に位置づけられる、年始のダート最強馬決定戦・川崎記念が開催され、昨シーズンのＪＤＤ覇者『ギュイアーヌ』（おりどん氏所有）が６戦ぶりに勝利。完全復活を成し遂げた。 「残念なことにギュイアーヌはここ６戦のあいだ勝利がありません。前走の東京大賞典は騎手のマスヒロ君が頑張ってくれて人気以上には頑張ってくれたのですが…。今日もそのマスヒロ君が騎乗するのでなんとか頑張ってほしいです。もう一度、ＪＤＤを勝ったときのようなあの感動を味わいたいですね」と話すオーナーのおりどん氏。 おりどん氏の期待を背負いゲートについたギュイアーヌとマスヒロ。レース序盤の道中は、やや包まれ気味の馬群前方で待機。レ |
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ース終盤の好機を狙いつつじっくりと脚を進める。４コーナーを回り、勝負の直線。上手く隙を突いて他馬の間に割り込んだギュイアーヌがジワジワとスピードを上げると、残り１ハロンで１番人気の『アナザーライト』（レインボウ氏所有）を捉えた。これに負けじと、アナザーライトも必死に踏ん張るが、同タイムのハナ差でギュイアーヌが勝利。大本命を打ち破り、年始のダート王の座を勝ち取った。 「負け続きでも応援してくれた皆さんやおりどんオーナーの期待に応えることができて良かったです。昨シーズンのＪＤＤ以来勝てないレースが続いたギュイアーヌでしたけど、今回はやってくれましたね。根性を振り絞って必死に喰らいついて、それはもうすごいパワーでしたよ」とレースを振り返る騎手のマスヒロ。 ６連敗後の大勝負で１番人気の大本命を抑えＧⅠ勝利を挙げ |
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たギュイアーヌ。長いトンネルを抜け出したギュイアーヌが今後どんな活躍をみせてくれるのか期待しよう！
シャティン期待の２歳馬は！？
第３２シーズン目を迎えたシャティンワールド。これまでに誕生した今シーズンの有力馬を紹介しよう。
紹介する馬は、インヴァソール産駒の『コウホオー』（Ｊａｚｚファーム氏所有）だ。「牧場での様子を見る限りではスピードもスタミナもあるし、良い素質を持った馬だと思います。少し大人しすぎるかなーという気はしているので、調教を行う中で闘争心を養っていきたいですね。まずはデビュー戦を勝って、それから焦らずに経験を積ませていけば、きっと良い競走馬になりますよ」と満足げな表情で話すオーナーのＪａｚｚファーム氏。
