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Live!スポーツ シャティン版 第25号

ダートGT初制覇!

川崎記念はプラチナハネムーン!

泥砂蹴り上げる豪脚!

1月4週の地方競馬場では、今シーズン初のGT競走である川崎記念が開催され、レース終盤の強烈な末脚が魅力の『プラチナハネムーン』(プラチナ氏所有)が勝利。重馬場を苦にしない圧倒的なパワーで、強豪馬たちを捻じ伏せた。

レース当日はあいにくの天気で馬場は重く、ゲートイン前の競走馬と騎手達は足下を気にしていた。そんな中、悠々と自信たっぷりに勝負の時を待つ騎手のシンジ。レース道中は、馬群やや前方に陣取る形をとった。4角を抜け前を向くと、ゴーサインを合図に温存した脚と溢れんばかりのパワーを爆発させる。あっという間にスピードを上昇させそのままトップに躍り出ると、ゴール板を駆け抜けた。

「ダートへの出走は今日が初めてですが、自信はありました。と

は言っても、プラチナハネムーンはあまりダートが得意じゃないんですよ。けど、スタミナもパワーもある馬だから、なんとかやってくれると思ってました。馬場が少し重かったけど、良い脚で伸びてくれたし、コース取りも上出来でした。この馬と一心同体になれた気がするし、新しい可能性を発見できたレースですね。大収穫です」とコメントするシンジ。

プラチナハネムーンは、天皇賞・秋やジャパンカップ、海外GTを制覇している強豪だが、ダートレースの重馬場で、ここまでの結果を残すとは誰が想像できただろうか。今後の出走については語らなかったシンジだが、これからもダート競走に出走してくるかもしれない。

シャティンサーバー2歳馬情報!

今シーズンも、多くの若駒が誕生したシャティンサーバー。競馬

ファンや馬主の期待を背負った期待のホープを3頭紹介しよう!

最初に紹介する馬は、バブルガムフェロー産駒の『ラヴリーソング』(紘氏所有)だ。陣営の話では、素直で気性がよく、牧場で走る姿を見る限りではかなり期待できる一頭とのこと。成長も早そうなので、シーズン末頃でのデビューが期待できそうな注目の若駒だ。

次に紹介する馬は、エルグランセニョール産駒の『タカエシスター』(エルくん氏所有)だ。首を下げて闘争心を見せながらも、気性は大人しい様子。デビュー戦では、力強い走りで勝利をもぎ取ってくれるだろう。

最後に紹介する馬は、ライスシャワー産駒の『マサワンブーケトス』(デミオ氏所有)だ。牧場での様子をみる限りでは、心身ともにまだまだ幼く、デビューは当分先になりそう。しかし、牧場に放牧されている現役馬を目の当たりにしても堂々としている姿は、大物の予感。これからの成長が楽しみな一頭だ。

ラヴリーソング/タカエシスター/マサワンブーケトス