２馬身差をつけ圧勝！

３月２週目、中山競馬場では弥生賞が開催され、『エクスタシー』（ユミ氏所有）が驚異的な追い上げを見せて、２着馬に２馬身差をつけ勝利した。

スタートでやや出遅れたエクスタシーは、後方内めで追走する。最後の直線に差し掛かると、芝長騎手はエクスタシーを外へと持ち出しスパートをかける。後方から一気に伸びた脚は他馬を抜き去り、残り２００ｍで先頭を走っていた『ロバータフラック』（ジャズライフ氏所有）を豪快な末脚で差すと、そのままゴールを駆け抜けた。

「スタートがうまくいかなかったのが反省点ですかね。他は問題ないと思います。初めて乗ったけど、道中折り合いもついたし、最後の直線もしっかり伸びてくれました。デビューしてまだ３戦目なのに、堂々とした走りは大物を

感じさせてくれます。クラシック戦が楽しみですね」と、レース後芝長騎手はコメントを寄せた。

皐月賞の前哨戦に位置づけられる今回のレース。この調子で、ぜひ皐月賞勝利を掴んで欲しい。

期待の２歳馬を探せ！

シャティンサーバーでは新シーズンが開幕し、各オーナーの元には、活躍が期待される２歳馬達が続々と誕生している。その中で記者が注目する２歳馬を紹介しよう。

まず最初に紹介する馬は、『ソーラーエクリプス』（レインボウ氏所有）だ。父にリファールを持つこの馬は、なんといってもパワフルな走りが魅力的。うまく折り合いをつけることができれば、充分にその力を発揮出来るだろう。

次に紹介する馬は、父にノーザンダンサーを持つ『ルドーム』（びゅー氏所有）だ。特に瞬発力とパワーが優れており、直線での伸び