競馬伝説Live!

Live!スポーツ

Live!スポーツ シャンティン版 第20号

怒涛の6連勝!

Mロンシャン賞はアテンザビリーヴ!

今S連対率100%

9月1週、フランスのロンシャン競馬場で、マイル路線の最高峰レースと呼ばれるムーラン・ド・ロンシャン賞が開催され、『アテンザビリーヴ』(アテンザ氏所有)が粘り強い末脚を見せつけ勝利した。

「アテンザビリーヴの魅力はなんと言っても粘り強い末脚で、600m辺りからグイグイ伸びて、その勢いもゴールするまでは全く落ちないんです。でも今回のレースは、2着の『コダックエヌワン』(にゃんまげ氏所有)も、かなり脚が速かったので少し危なかったです。最後の最後まで気が抜けませんでしたよ。本当に勝てて良かったです!騎乗している私もわからない事ですけど、この馬は、あと何回勝てば気が済むんでしょうね」と、連勝街道まっしぐらのこの状況を、とても嬉しそうに話すヤミキン騎手。

アテンザビリーヴは、今Sに入

り9レースに出走。連対率100%・6連勝中と、とんでもない成績を残している。ヤミキン騎手が話すように、留まる事を知らないアテンザビリーヴ。この馬の連勝街道はどこまで続くのであろうか。今後出走するレースでも活躍してくれる事を期待しよう。

期待の2歳馬特集!

秋競馬シーズンに突入し、2歳馬戦線も激化を極めるこの季節、シャティンサーバーの最新2歳馬情報をお伝えしよう。

まず最初に紹介する馬は、ウォーエンブレム産駒の『コープスブライド』(ヤシュホ氏所有)だ。全体的な能力の高さはもちろんの事、混戦模様のレース展開にも負けない勝負根性とキレのあるスタート、疲れ知らずの体力を持っている。父譲りの能力と厳しい調教を乗り越えた同馬だからこそ、これらの素晴らしい能力が備わったのだろう。デビュー戦でどんな競

馬を見せてくれるのか楽しみだ。

次に紹介する馬は、サンデーサイレンス産駒の『エターナルトゥーレ』(ちょび氏所有)だ。こちらの馬も能力が高く、スタートと瞬発力に絶対的な自信を持っている。得意距離帯も広く、様々な距離のレースに出走可能な所も大きな魅力の一つだろう。

最後に紹介する馬は、レッドゴッド産駒の『スノジュウニ』(さいぼーぐ氏所有)だ。レース中に息が切れてしまう事がある弱点を持つものの、その潜在能力は群を抜いている。また、ゆったりとしたレース展開でもペースを崩すことなく走る事が出来るようだ。唯一の弱点を克服すれば、前に紹介した2頭をも上回る活躍が期待できる有力馬になる事だろう。

コープスブライド / エターナルトゥーレ / スノジュウニ