激熱！真夏の接戦制す！

８月２週の新潟競馬場では、真夏のマイル重賞戦・関屋記念が開催され、札幌サーバーの強豪・ヤマチャン氏が所有する『ストラスブール』が、同タイムアタマ差の真夏の接戦を制した。

「前走のオープン戦は見せ場なしの５着。残念な結果に終わってしまったので、『今回こそは！』という気持ちでいっぱいですよ。それに、レースもマイルＣＳの試金石となる重要な一戦なので気合が入りますね。熱い勝負ができると信じていますよ」と興奮した様子で話すヤマチャン氏。

レースでは、馬群やや後方からじっくりと様子を見ながら進む、お得意の戦法にでたストラスブールと錬金術師騎手のコンビ。４角を抜け最後の直線に差し掛かるとジワジワと加速し、５馬身程前を走る先頭を目指して突き進んでいく。ここで、最内を走る『プリ

プリダンス』（ＹＡＺＡＷＡ氏所有）も良い脚色で追い上げる。内のプリプリダンス、外のストラスブールとで激しく争うが、最後の一踏ん張りを見せたストラスブールがアタマ差でゴールに飛び込んだ。

「激しいレースでした。道中をしっかりと自分の競馬で運べたことが大きかったですね。際どい結果でしたけど、ストラスブールの能力の高さを再認識できた良いレースだったと思います」と冷静に話す錬金術師。

前走は１番人気に推されながらも、５着と凡走に終わり苦汁を舐めたストラスブール。しかし、今回のレースは違ったようだ。ジワっと伸びる末脚で熱いレースを繰り広げ、観客を沸かせたストラスブール。今後の活躍にも期待しよう！

札幌期待の２歳馬は！？

８月３週の札幌サーバー。今シーズンも多くの若駒が誕生し、早