ルパンサード産駒が本命か?さて、今シーズンの有力2歳馬を紹介しよう。今年の有力馬の父には公開種牡馬の『ルパンサード』(忍氏所有)が目立った。その中の有力馬を2頭紹介しよう。 最初に紹介するルパンサード産駒は、『セイハーデス』(RCサク氏所有)だ。すべての能力においてずば抜けている同馬。芝の短距離から中距離まで活躍してくれるだろう。自慢の瞬発力を生かし、後方から差し切るレースが向いているかもしれない。 2頭目に紹介する馬は、『カナコノエンブレム』(げんきたん氏所有)だ。抜群のスピードやスタミナを武器に、中距離から長距離まで幅広く活躍が期待できる。並んだら負けない勝負根性もなかなかのものだ。 ルパンサード産駒に対抗する、優秀な素質馬達も紹介しよう。 1頭目は、ボールドルーラーを |
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父に持つ『スカットチャン』(エメラルドエンペ氏所有)だ。持続力が魅力的で前で、競馬をさせればスピードを落とすことなく押し切ってしまうだろう。他にもダート適性がとても高く、距離も自在性があるなどいろいろな魅力がある。 2頭目に紹介するのは、アグネスタキオン産駒の『エムサンジュキュ』(ナスビ氏所有)の馬だ。スピードと持続力はどの馬にも負けないだろう。先行力を武器に安定したレースをしてくれそうだ。 距離適性が広い馬達が多く、幅広い距離での活躍が目立つに違いない。有力馬達の走りから目が離せない。 同タイムでの決着中京競馬場で行われた芝1200mの短距離レース高松宮記念。このレースを制したのは、6番人気の『ヤントップエース』(からやん氏所有)だ。京阪杯から重賞3連 |
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勝で見事大舞台での勝利をあげた。
レースで、『スカーレットオウヒ』(落合監督氏所有)が逃げる展開へ。ヤントップエースは、17頭を見ながら最後の直線に賭ける作戦に出た。最終コーナーで大外に持ち出す、とロングスパートを開始。早めに抜け出したのは『ミミプラス』(メダカ氏所有)。ゴール前外のヤントップエースと、内のミミプラスが並んでゴールイン。わずかに外のヤントップエースがアタマ差差し切った。勝ちタイムはなんとレコード。初のGTの舞台でド派手なパフォーマンスを演出した。
今後は、短距離のGTタイトルをさらに増やすのか、それとも第二の人生へ進み夢を子供達に託すのかオーナーの決断が待たれるところだ。