力強く飛び出し
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さらなる高みへと上り詰めることができるか。陣営の今後の動きには要注目である。 春GTへの布石 共同通信杯2月2週に東京競馬場で行われた共同通信杯は、昨年の朝日杯FS勝利の1番人気『レオファンキー』(LEGACY氏所有)をハナ差でおさえた『テイエスドリーム』(チャッキー氏所有)が勝利をおさめた。 テイエスドリームはレース後に引退し、早くも種牡馬として第2の人生をスタートさせている。春GTに向けては、2着のレオファンキーに注目が集まるところ。距離適性から考えると、ダービーではなく皐月賞狙いが現実的だろう。まだ僅かながら伸びしろを残しているだけに、きっちりとレースに合わせて調整すれば、昨年の朝日杯に続く同年代最強馬の称号も夢ではない。果たして春の中山の主役になれるか、今から興味が |
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尽きないところだ。
次世代を担うスターを探せ
さて新シーズンに入り早くも1ヶ月。今シーズン終盤から来シーズンかけてに活躍が期待される注目の2歳馬たち。その中で今回紹介するのは、『エガヲノミライヘ』(松田灰次氏所有)だ。スピード、スタミナをはじめとして、トータルのバランスが素晴らしい。また、2歳馬にしては珍しく小さな歩幅での走りを身につけているようで、レースにおいて大きな武器として期待できる。唯一右回りを苦手としているところが欠点といえるが、そのあたりも調教次第で十分矯正できるだけに、大きな問題とはなり得ない。牝馬3歳戦線をかき回すであろう存在として、ぜひこの名前は覚えておいて欲しい。