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Live!スポーツ 札幌版 第1号

日本制圧なるか!?

豪脚爆発!ダイワスカーレット

レコード勝利

ジャパンダートダービーは、「ダイワスカーレット(流史氏所有)」がレコードを叩き出して勝利した。

「フェブラリーステークス」「川崎記念」の勝利馬が共に不在であり、当レースの本命予想は困難を極めるが、「新馬戦」「500万下」と順調に勝利を重ね、果敢に格上挑戦を敢行してきた「ダイワスカーレット」に周囲は注目し、単勝1番人気の支持を受けた。関係者一同は、3連勝とG1初制覇への期待が膨らむ一方で、単勝1番人気という重圧を感じていただろう。

スタート直後は、必死に位置取りを続ける各馬を尻目に、鞍上「獅童」と共に中盤に位置を取る。「とにかく折り合いに気を配っていましたね。馬は少し行きたがっていましたが、そこは無理をさせずに我慢させましたよ。残り600m

でゴーサインを出して外へ回りました。手ごたえは普通だったんですが、最後はビックリするほど伸びてくれました。」と、鞍上「獅童」はコメントしている。平均ペースの膠着状態のままレースは展開し続けるが、最終コーナーで動きを見せ始める。最初に好位追走をしていた「マリオホース」(マリオネット氏所有)が先頭に踊り出て逃げ切りを図るが、後ろから豪脚を見せる「ダイワスカーレット」からは逃げ切れず、「ダイワスカーレット」はレコードタイムで、ゴール板を駆け抜けた。

表彰式でオーナーと「獅童」はとても嬉しそうであり、駆けつけた観衆も見事に人気に応えてくれた関係者一同に、拍手を送っていた。

スピードスター襲来!

新潟競馬場で開催された「アイビスサマーダッシュ」は、「ネコノシッポ」(ネココロネ氏所有)が持ち前

のスピードを存分に見せつけ、レコードタイムを叩き出し勝利した。当馬はデビュー戦は勝ち星を挙げられなかったが、その後のレースに勝利すると、4月4週に自身初のオープンクラス「橘ステークス」に挑戦。しかし、結果は11着と屈辱を味わう。以降も条件戦へ出走するが、ゴール手前で競り負け2着と惜敗。陣営一同に不安の色が見え始たが、「アイビスサマーダッシュ」で復活を遂げ勝利した。

今後「ネコノシッポ」は、真のスピードキングと成るべく、さらなる飛躍を遂げるだろう。

記者イチ押し2歳馬

来年のクラシックに向けて着々とデビューを飾っている2歳馬の中で、記者イチ押しの競走馬を紹介しよう。

「シンデレラボーイ」(モバイル氏所有)を紹介。バランスの取れた理想的な馬体と天性のスピードを兼ね備えている模様で、クラシックの主役となること間違い無しだ。

イチオシ!シンデレラボーイ