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大接戦を制す！３月５週、中京競馬場では高松宮記念が開催され、『ヒロザネガティブ』（ニュータイプヒロ氏所有）が低人気を覆して勝利した。 レースでは、１６番手と後方からのスタートになったヒロザネガティブであったが、焦ってペースを上げることなく、そのままの位置でチャンスを窺っていた。最後の直線に入るカーブで大きく外に出てスパートをかけたヒロザネガティブは、先頭を走る『ストライクカミカゼ』（はしさだ氏所有）との差を詰めて、２頭がほぼ同時にゴールした。長い写真判定の結果、ハナ差でヒロザネガティブが１着と判定され、ＧⅠ３勝目を挙げた。 「ゴール直後は届かなかったと思っていたので、嬉しいです！位置取りが悪く、外に出るしかなかったのですが、よく差し切ってくれました。今日は馬を褒めてあ |
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げたい気持ちです。このままどんどん勝ちを積み上げていきたいですね」と嬉しそうに話すのは、ヒロ騎手。 前シーズンの最後に出走した香港スプリントでは、４着で負けたヒロザネガティブだが、今シーズン初のレースで勝利して、幸先のいいスタートを切れた。芝・ダートのＧⅠレースをどちらも勝利した実績があるので、今後はどのレースで活躍するのか楽しみだ。 注目の２歳馬特集！春競馬のシーズンを迎え、盛り上がりを見せるロンシャンワールド。将来スターホースとして、活躍を期待される若駒を紹介したい。 まず、紹介するのは『シェルキュウ』（シェルシオ氏所有）。父は史上６頭目のクラシック三冠馬で種牡馬としても活躍しているディープインパクトだ。シェルキュウは牧場を走ると他の馬とは違う切れ |
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のある走りを見せてくれる。デビューが待ち遠しい限りだ。「シェルキュウのことしか考えられない毎日だね、これだけ周囲から期待をされるとプレッシャーになってしまうかもしれない。そこが怖いところだね」と話すのはオーナーのシェルシオ氏。周囲から大きな期待をされているシェルキュウだが、プレッシャーなど跳ねのけて見事な活躍をしてほしい。
次に紹介するのは『ヒロザストリッパー』（オールドタイプヒロ氏所有）。父は菊花賞や有馬記念を制し、テンポイントやトウショウボーイとともにＴＴＧと称されたグリーングラスだ。「出脚が非常に速く、安定した走りを見せてくれています。レースではうまく先手を取ってくれそうです。成長が早そうなので、早く適性を見極めてしっかりと調教したいと考えています」と話すのはオーナーのオールドタイプヒロ氏。
