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Live!スポーツ ロンシャン版 第27号

連対率100%!

川崎記念はソレイユアンピール!

シーズン最初のGTレース!

1月4週の地方競馬場では、シーズン最初のGTレースである川崎記念が開催され、これまで10戦6勝・連対率100%の好成績を挙げ、ファンから注目される『ソレイユアンピール』(ティーダ氏所有)が勝利。GT制覇を成し遂げ、連対数も11に伸ばした。

「次のレースは、待ちに待ったGTッス。騎手のユウナもソレイユアンピールも絶好調なんで、上手く外に持ち出してあげられれば絶対に勝てるッスよ!」とレースの前日に話したオーナーのティーダ氏と、その話に黙って頷く騎手のユウナ。

そして迎えたレース当日、ソレイユアンピールは6枠11番からの発走。ゲートが開くと軽やかに動き出し、馬群後方の絶好のポジションをキープした。最終コーナーを回りながら大外まで持ち出すと、ユウナのゴーサインに合

わせて急加速。必死に逃げる先行馬を根性のハナ差でかわし、大歓声の沸き起こる中ゴールに飛び込んだ。

「ふぅ、良いレースができて安心しました。ここまでずーっと連対してきているし、GTを逃したくなかったですからね。今日は位置取りも上手くいったし最後もしっかり伸びてくれたので、安心して乗ってられました。これからもオーナーのティーダと二人で頑張っていくので、応援宜しくお願いします♪」と笑顔で話すユウナ。

重馬場を苦にせず、颯爽と走りきる豊富なパワーと折り合い良さに定評のあるソレイユアンピール。現在6歳の彼だが、まだまだ元気一杯。この様子だと連対数をさらに伸ばしてくれるだろう。

ロンシャン2歳馬情報局!

新シーズンになり、今シーズン誕生した若駒の話題で盛り上が

るロンシャンサーバー。今回はその話題の中でも特にその名を耳にする噂の2歳馬を紹介しよう。

最初に紹介する馬は、ボールドルーラー産駒の『ボルコメ』(宮本興業氏所有)だ。「この馬は発育がいいのでもうすぐ入厩できそうですよ。走り方も整っていますし、かなり期待できるんじゃないでしょうか。今シーズン中のデビュー予定で育成を進めていきますよ」とコメントする牧場長の柏木。 

次に紹介する馬は、テディ産駒の『テディプリキュア』(JJ氏所有)だ。「長い間馬を見てきましたけど、こんなにピチピチした馬体の馬は今までで見たことがないですよ。バランスの取れた走り方もスピードを活かすにはピッタリだし、プリキュアって名前もすごい萌えますよね。きっと来シーズンのGTで活躍してくれるんじゃないでしょうか。できれば僕が育ててあげたいです。ハイ」とコメントする調教助手の高峰浩平。

ボルコメ / テディプリキュア