 |
 |
 |
 |
伸びる末脚！絶好調！今シーズンも残すところあと僅かとなった１２月２週。香港マイルが開催され、１番人気の大本命『オニノアルデバラン』（ヘルナンデス氏所有）が、後続と２馬身半の差をつけ快勝。ＢＣマイルに続き、ビッグタイトルを制したレースでは８枠からの発走となったオニノアルデバラン。ゲートが開くと同時に素早く加速すると、馬群前方に陣取った。道中は他馬の様子を伺いながら、上手く折り合いつつ自身のペースで進んでいく。最終コーナーを回り最後の直線に差し掛かると、数々のＧⅠを勝ち取った自慢の末脚で一気に加速。瞬く間に先頭に立つと、必死に追いすがる後続を突き放し、余裕の１着。ガッツポーズをとる主戦騎手のカイシデがターフビジョンに映し出された。 「今日のレースは絶好調でした！ 前々走のスプリンターズＳ |
|
 |
|
|
やＭロンシャン賞では、良い結果を残す事が出来なかったのが悔しいですが、前走のＢＣマイルからは、良い結果をだせているので満足しています。オニノアルデバランは、これからも勝ち続けていきますよ。ファンの皆さん、期待して観ていて下さいね！これからも応援宜しくお願いします！」とＧⅠ勝利の喜びを噛みしめるカイシデ。 オニノアルデバランの今シーズンの戦績は、１０戦７勝・通算ＧⅠ５勝。デビュー戦を除いた全ての出走レースが重賞と、かなりの強者だ。これからも、ＧⅠレースで勝ち星を挙げてくれるだろう。 ジャパンＣＤ連覇！時を同じく１２月２週、阪神競馬場ではジャパンカップダートが開催され、『エメラルドソウル』（吉田氏所有）が勝利。ジャパンカップダート２連覇を成し遂げた。 やや前方を行く競馬が得意なエメラルドソウルだが、レースで |
|
|
は、やや不利とも言える大外枠からの発走となった。道中も馬群内側に入り、前方の他馬に行く手を阻まれながら進むこととなるが、最終コーナーに差し掛かると活路を見出す。僅かに生まれた隙をつき、馬群を割って一気にスパートすると、後ろから猛追する『ヴィーチェ』（優駿倶楽部氏所有）をアタマ差で抑え、１着でゴールした。
「今日のレースは、このレースの連覇が懸かっていたので負けられないと思っていました。でも、正直なところ、序盤で前に壁が出来たときは相当焦りましたよ。これはマズイなーと。その後、旨い具合にコースが開いたので助かりましたけど、もしあの隙ができなかったら危なかったですね。何はともあれ、連覇できた事は最高に嬉しいです！３連覇も狙っていきたいですね」とコメントする騎手の加賀。
ダートのみならず、芝のレースでもＧⅠを勝利している同馬。今後も、さらなる活躍でファンを楽しませてくれるだろう。ジャパンカップダート３連覇なるか？期待しよう！
