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Live!スポーツ ロンシャン版 第21号

遅咲きの新星現る!

帝王賞 オニノスクナビコナが制す!

古馬ダート王決定!

春競馬も間も無く終わりを告げる6月4週、ロンシャンサーバーでは春の古馬ダート最強馬を決定する帝王賞が行われ、『オニノスクナビコナ』(ヘルナンデス氏所有)が勝利。帝王の名を掴んだ。

「スタート直後にハナを奪って行こうと思っていたのですが、内に埋もれてしまったので道中は上手く折り合いをつける事に専念しました。前走から中2週での出走だったので、疲れが残っていないか心配だったんですが、思った以上に気合が乗って走ってくれましたね。200mを切ってからの伸びも、いつも以上だったので安心してオニノスクナビコナのペースに任せる事ができました。かなり良いレースだったと思います」とコメントする主戦騎手の杉ちゃん。

オニノスクナビコナは今回のレースが初重賞レースへの出走だったが、強豪馬相手にこれだけの結

果を残した。自分のペースを作り、堂々とした走りで見ている方も安心感があった。また、現在6連勝中と気合も調子も絶好調の様子なので、これからもう一伸び成長してくれるのではないだろうか。この遅咲きの新星がどこまで連勝記録を伸ばすのか、今後の走りにも注目が集まる一頭だ。

宝塚記念はファイナルサイレン!

6月5週、阪神競馬場では宝塚記念が開催され、『ファイナルサイレン』(ブルース氏所有)が勝利し、春競馬戦線を締めくくった。

ファイナルサイレンは、最終コーナーを回るとしっかり溜めた末脚を爆発させ、一気にゴール板を駆け抜けた。

同馬は昨シーズンも宝塚記念に勝利しており、今回で2連覇を達成。通算のGT勝利数は5勝となっている。今回のレースを見る

限りでは、まだ成長出来る部分もあるようだ、今後の活躍にも期待しよう!

ファイナルサイレン

ロンシャン2歳馬情報!

7月になり、馬主の期待を背負った2歳馬達が、続々とデビューしているようだ。そんな2歳馬の中でも特に注目の一頭を紹介しよう!

紹介する馬は、『キャプティバ』(JGC氏所有)だ。持って生まれたパワーと、華麗に走る姿が特徴の同馬。馬場への適性はやや低いが、それを補うスピードやスタミナを持ち合わせているようだ。特徴を見極め調整をすれば、GT戦線で戦う事も十分に可能ではないだろうか。

比較的成長が早い馬のようなので、デビュー戦も近いだろう。どのような成長を遂げ、レースに挑んでくるのか要チェックだ。

キャプティバ