前評判覆し大金星!秋競馬真っ只中の10月4週の京都競馬場では、クラシック最終戦である菊花賞が開催され、『リオマックイーン』(アリア氏所有)が勝利。3000mの長丁場を悠々と走る、圧倒的なパフォーマンスで観客を驚かせた。 「重賞初参戦なので前評判はそこそこですが、この馬の実力はGT級ですよ。今日は馬場が重そうですが心配していませんし、必ず勝ってくれると思っています。どうか応援してあげてください」とレース前にコメントしたオーナーのアリア氏。 レースでは6枠11番からの発走となったリオマックイーン。道中は逃げる『トキノオール』(くぼりん氏所有)を前に見ながら、馬群前方で折り合いよく進む。4角を回り一気に加速すると、まずは先頭集団から抜け出しトキノオールを猛追。これを悠々とかわ |
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し余裕の1着でゴールに飛び込んだ。 「今日は外枠からのスタートだったのでスタミナのロスを心配していたんですが、意外とすんなりハナを奪えたのでビックリしています。この馬は長めの距離が得意な競走馬なので、ジャパンカップとか有馬記念を狙いたいですね」と話す主戦騎手のクラウド。 初重賞参戦にしてGTを制覇したリオマックイーン。長めの距離が得意とクラウド騎手も話していたが、今後に控える秋GTでどのような結果を残すのかが楽しみなところ。出走情報に注目しよう! 2歳馬最新情報!11月1週の大井サーバー。今シーズン誕生した2歳馬は能力が高い馬が多いとの噂。その中でも、特に注目の期待の若駒を3頭紹介しよう。 最初に紹介する馬は、ヘイロー |
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産駒の『サザンオオジャ』(猫マンボ氏所有)だ。「この馬は実に素晴らしい。その一言に尽きますね。芝、ダート両方得意ですし、スピードもスタミナも持続力も天下一品ですよ!GTにも勝てる能力を秘めていますね」と嬉しそうに話す牧場長の柏木。
次に紹介する馬は、セクレタリアト産駒の『マサクレタリア』(クレイモア氏所有)だ。「パワーや体力、スタミナ面が特に優れていますね。パワフルな競走馬ですよ。バリバリ調教をこなして一流馬になってほしいな。うちの牧場で一番の期待馬ですよ♪」と笑顔で話す厩務員の川村。
最後に紹介する馬は、レッドゴッド産駒の『ゴッデスアロー』(回胴氏所有)だ。「乗り手に忠実なのでとても乗りやすい馬ですね。パワーがもう少しあれば完璧なのでこれからの育成できっちりと育て上げますよ」と話すオーナーの回胴氏。