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Live!スポーツ 大井版 第27号

未来をその脚に!

朝日杯FSはネオッカ!

接戦!若駒の祭典!

クラシックへの登龍門とも呼ばれる2歳王者決定戦・朝日杯フューチュリティステークスは、持ち前の勝負根性を武器に新潟2歳Sやデイリー杯を制した『ネオッカ』(ヒガヒガマン氏所有)が勝利。他有力馬を熾烈な叩き合いの末に蹴散らし、春の2歳王者の座を勝ち取った。

レース前には「今日は新潟2歳ステークスやデイリー杯で戦ったライバルの『モンスターゴダイ』(けいでぃ氏所有)がいるのでとても楽しみです。前は何とか勝てていますが、今回はどうなるでしょうね。やってみなきゃわからないですが、勝つ自信はありますよ」とコメントした騎手のヒガヒゲ。

レースは、前を行く競馬を好むネオッカにとっては不利となる8枠15番の外からの発走となったが、枠を気にせず勢い良くゲートを飛び出し平然と馬群前方へ進

むと、やや外側ではあるがいつでも勝負を仕掛けられる好位置に陣取った。道中を順調に進み迎えた最後の直線、ネオッカの半馬身程後ろでピッタリとマークしていたライバルのモンスターゴダイが、ジワジワと差を縮め頭差まで追い上げる。これを気合と根性で圧倒したネオッカが、ライバルを打ち破りゴールに飛び込んだ。

「枠が少し心配でしたけど、何も問題なく走ってくれました。モンスターゴダイとも良い勝負ができて勝つこともできたし、最高です。可能であれば来シーズンのクラシックにでたいですね。もちろん勝ちを狙いますよ」と次シーズンへの意欲を語るヒガヒゲ。

若駒の祭典を見事に制したネオッカ。2歳王者は来シーズンのクラシックを勝利することができるだろうか。期待しよう!

来シーズンの期待馬情報!

今シーズンもまもなく終わり

を告げようとしている大井サーバー。来シーズン大活躍するだろう期待のスターホース候補生を2頭紹介しよう。

最初に紹介する馬は、アグネスタキオン産駒の『アダチダートキング』(あだち充氏所有)だ。新馬戦では、後続馬に7馬身差をつけ圧勝し、魅力たっぷりのロングスパートを観客に見せつけたアダチダートキングだが、その後の育成状況も好調な様子。来シーズン最も期待できるダート馬だろう。

次に紹介する馬は、マインザットバード産駒『メグロドリーム』(目黒氏所有)だ。「この馬は生粋の短い距離での競走が得意そうですね。左回りのレースが苦手みたいなので、何とか克服したいですね。しかし、その他の育成の状況はいいので、デビューは近いでしょう。応援してください。よろしくおねがいします」と話す牧場長の柏木。

アダチダートキング / メグロドリーム