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Live!スポーツ 大井版 第26号

短距離界の帝王!

ランブルパーティ スプリンターズS4連覇!

向かうところ敵なし!

10月第1週目の中山競馬場では、スプリンターズSが行われ、『ランブルパーティ』(まさおみ氏所有)が2着馬の『ナイトレストアイ』(篠岡氏所有)に2馬身半差をつけ勝利した。

レースは、好スタートを切ったランブルパーティがハナを奪い、道中先頭に位置取りペースを握る。4コーナーを周り直線に差し掛かると、ランブルパーティは今まで溜めていた脚で一気に他馬たちを突き放し、1着でゴールした。勝ちタイムは1:05:0と、芝1200mにおいて自身の過去最速タイムを記録した。

「今日はスタートで遅れないことだけを気をつけて、あとは馬を信じて好きなように走らせました。理想通りの競馬が出来たと思っています。ずっとこの馬に乗ってきていますが、走るたびに強さを実感しますよ。今日も走りに

余裕を感じました。7歳とは思えないですよね。この勢いで、来シーズンも頑張って5連覇を狙えたらいいなと思っています」と、たくちゃ騎手はレース後にコメントした。

父馬に最優秀短距離馬にも選出されたデュランダルを持つランブルパーティは、これでスプリンターズSを4連覇。今シーズンはGT5勝目となり、父親の遺伝をしっかりと受け継いでいる。サーバー内屈指の強さを誇るスプリンターと言ってもいいだろう。海外のGTレースにも積極的に参戦しており、次は香港マイルの3連覇を狙っているという専らの噂だ。走りはまだまだ健在で、これからもファンを楽しませてくれることだろう。今後の出走に期待しよう!

期待の2歳馬特集!

大井サーバーも10月に入り、今シーズン誕生した2歳馬達は

すくすくと成長している。その中で、本紙記者が気になった2歳馬を紹介しよう。

最初に紹介する馬は、オペラハウス産駒の『サザンハウス』(猫の楽園氏所有)だ。力強い走りをし、直線で他馬との競り合いに負けない勝負根性を持っている。調教師によれば若干気性が荒い面が気になるとのことだが、成長すればGTも充分に狙っていける1頭だろう。

次に紹介する馬は、サクラスターオー産駒の『スマイルノロク』(サオ氏所有)だ。スタミナが高く、一瞬の切れ味に大きな可能性を感じる。成長スピードが早いので、豪快な末脚でゴールを駆け抜ける姿が見られる日も近いだろう。

サザンハウス / スマイルノロク