競馬伝説Live!

Live!スポーツ

Live!スポーツ 大井版 第25号

快足!泥中の龍!

神戸新聞杯 ドラゴンホップが制す!

菊に向かって!

9月5週の阪神競馬場では、菊花賞の前哨戦に位置づけられる神戸新聞杯が開催され、1番人気の大本命『ドラゴンホップ』(伝説のドラゴン氏所有)が勝利。クラシック最終戦・菊花賞に王手をかけた。

レース当日は、あいにくの天気で馬場は不良。ぬかるんだ馬場に気をとられながらもゲートインするドラゴンホップ。ゲートが開くと、泥を蹴り上げながらスタートダッシュし、前方2番手に陣取った。ややスローペースで進む道中をリズムよく抜け、最後の直線に差し掛かると、溜めていた末脚を炸裂させた。重馬場とは思わせない走りで、ゴールに向かって一直線。菊花賞への道を切り開いた騎手の伝説龍が、ゴールの喜びに高々と拳を突き上げた。

「今日は馬場が最悪でしたねー。ドラゴンホップも馬場を気に

していたみたいですが、元々パワーが自慢の馬なので、思ったより苦戦しませんでしたよ。最後もグングン伸びてくれたし、良い競馬が出来ました。次走は菊花賞を狙いますので、応援宜しくお願いします。ダービーを取れなかったので、気合で勝ちにいきますよ!」とコメントする伝説龍。

ドラゴンホップは、今シーズンのダービーに出走しているが、結果は6着に終わっている。菊花賞に出走し、ダービーで成しえなかったクラシックを制覇することができるだろうか!?

有力2歳馬最新情報!

10月に入り、秋の競馬シーズンで賑わう大井サーバー。その裏で、未来のスターホースを夢見て必死に調教に明け暮れる2歳馬を3頭紹介しよう!

最初に紹介する馬は、ミスタープロスペクター産駒の『シュプールテンポ』(ハッシー牧場氏所有)だ。

調教を見たところ、馬体も出来上がってきており、勝負根性や折り合いも良く、デビューはまもなくといったところ。

次に紹介する馬は、ネヴァーベンド産駒の『オルヴィデーエ』(ミスターウップス氏所有)だ。キレのある末脚で優雅に駆け抜ける姿が魅力的。こちらの若駒も着々と成長しており、デビュー間近だろう。

最後に紹介する馬は、ダラカニ産駒の『ロヨダラ』(おっけー牧場氏所有)だ。先に紹介した2頭と同じく成長が早い馬のようだ。溢れんばかりの体力で、力強く豪快な走りを見せた同馬。デビュー戦では、安定した走りで良い成績を残してくれるだろう。

今回紹介したシュプールテンポとオルヴィデーエは、得意としている距離帯が似ているようだ。この先のレースで、2頭の熱い闘いが繰り広げられるかもしれない!

シュプールテンポ / オルヴィデーエ / ロヨダラ