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Live!スポーツ 大井版 第22号

ダートGT連覇!

フェブラリーステークスはラヴスイート!

オールラウンダー見参!

2月4週、東京競馬場では砂王者のタイトルを賭けた戦い、フェブラリーステークスが開催され、昨シーズンのJBCスプリント勝者でもある『ラヴスイート』(和也氏所有)が勝利。多くの実績を残す馬の貫禄を見せ付けた。

「調子の良し悪しがはっきり出る馬だと思うんですけど、今日はレース前から気合が入っていたのでやってくれると思っていました。ゲートインした時は変に興奮しないで落ちてましたし、あとは馬を信じて乗るだけです。リズムも良かったし、最後でバテないで頑張ってくれました。今日は上手い競馬ができたと思います。これからもこの調子でいきたいですね」とコメントする騎手の加藤ん茶。

ラヴスイートは芝・ダートのどちらでも走れるオールラウンダーとして、数々の成績を残してい

る優秀な馬だ。今シーズンで6歳を迎えた彼女だが、その走りはまだまだ健在で、これからもファンを楽しませてくれる事だろう。この調子であれば、Vマイル等のGT戦線への出走も十分に有り得るのではないだろうか。今後の出走にも期待しよう!

人気覆し勝利!

時を同じくして、京都競馬場では京都記念が開催され、『クロスクレア』(田舎者氏所有)が勝利。エリザベス女王杯勝利馬の意地を見せ付けた。

「レース序盤で、前に大きい壁ができたのでどうしようかと思ってヒヤヒヤしてました…最終コーナーで上手く抜け出せたので、本当に良かったですよ。後はもう、意地と根性で勝負です、女王の名に恥じぬ見せ場があったと思いますよ」とコメントする騎手のベイベー。騎手のベイベーも話すように、レース終盤で見せたクロスク

レアと『アイリティー』(篠岡氏所有)の一騎打ちはどちらの馬も前を譲るまいと白熱したが、古馬女王が一枚上手。さすがと言ったところであろうか。次なるレースでも勝負根性で勝利をもぎ取って欲しい。

新シーズン開幕!期待の産駒!

新シーズンが幕を開け、2歳馬達が次々と産まれているようだ。その中でも頭一つ飛びぬけた、今シーズン期待の一頭を紹介しよう!

紹介する馬は、パーソロン産駒の『エアジェリーヌ』(グウィネス氏所有)だ。芝の中〜長距離を得意とする同馬は、状況を見て上手く折り合い、溜めた脚で一気に後方から追い上げる競馬を得意としている様子。体がしっかりするまでにはそれなりの時間がかかりそうな同馬。じっくりと調教すれば、来シーズンのクラシック戦線も十分に狙っていけるだろう。期待の一頭だ!

クロスクレア/エアジェリーヌ