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Live!スポーツ 大井版 第15号

ハナ差勝利

樫の女王はバティックだ!

初GTいただきました。

5月の第4週目に東京競馬場芝2400mで行われた優駿牝馬。このレースを制したのは、3番人気の『バティック』(アキーラ氏所有)だ。僅か、キャリア5戦目での初GT勝利となった。

レースは、まずまずのスタートから抑え後方の位置に付ける。1枠1番という位置から経済コースを回り、距離ロスなく走る。直線から徐々に外に持ち出し、府中の芝のど真ん中を伸びる。ゴール前で前を走る『マサレディアン』(クレイモア氏所有)と並んでゴールイン。ハナ差かわし見事樫の女王へと輝いた。

前半の我慢する競馬が見事勝利へと繋がった。今後は、春のグランプリレース宝塚記念に出走か。はたまた、秋の秋華賞や天皇賞秋、菊花賞など大舞台がまだまだ待っている。次はどんな走りでファンを魅了してくれるのか、今

から楽しみだ。

大井サーバー有力2歳馬情報

注目の有力馬達を探すこのコーナー。各オーナーの元ではデビューを真近に控えた2歳馬たちが順調に育成されている。そんな中で有力な馬達を一気に5頭紹介しよう。

最初に紹介する馬は、『ノノスペシャル』(温泉まんじゅう1氏所有)だ。サラブレットらしい見事な鹿毛の牝馬だ。成長がやや遅めの同馬、能力においてはずば抜けているため馬体が完成したら本当に楽しみな1頭だろう。成長も遅いのでずっと活躍ができ、距離適性も短距離から中距離と幅広い。大活躍に期待だ。

2頭目に紹介する馬は、タイムパラドックス産駒の『ミスラグジュアリー』(なかまさ氏所有)だ。スピード、スタミナ、持続力など高い能力を秘めている。特に、父親譲りの力強い走りでパワーは十

分。緩やかなペースでの走りが得意で、ダートの中距離辺りでの活躍が期待される。

3頭目に紹介するのは、こちらも温泉まんじゅう氏所有の『ブレークデイ』だ。何と言っても自慢はスピード能力だろう。短距離のレースを走らせたら右に出るものはいないのではないか。芝、ダート共に適性がある。重馬場は少し苦手そうだ。

4頭目に紹介するのは、『グランドクロノス』(トッシィ氏所有)だ。スピードやスタミナなど良いものを持っており、気性もとても素直なため安定したレースを披露してくれるだろう。脚を溜め、後方から一気に追い上げるレースが向いているかもしれない。

最後に紹介する馬は、『タモーショー』(つよぽん氏所有)だ。スピード能力も高く、気性も良い、さらに勝負根性もある。芝、ダート共適性が高くどちらのレースでも活躍できるのがこの馬の強みだ。

ノノスペシャル ミスラグジュアリー ブレークデイ グランドクロノス タモーショー