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Live!スポーツ 新潟版 第19号

強豪馬も新星馬もズラリ!

ドバイミーティング開催!

これが最高峰の戦いだ!

3月5週の海外競馬場では、ドバイミーティングと称し、ドバイGS、ドバイSC、ドバイDF、ドバイWCの4つのレースが開催され、強豪馬たちが火花を散らす大激戦を繰り広げた。

ダート1200で行われるドバイGSでは、BCスプリントや香港スプリントなど、国内外のあらゆる短距離レースで活躍している『ツイート』(おーたむ企画氏所有)が2着に6馬身差をつけ圧勝。GT勝利5勝を含む20連対、ドバイGS2連覇というとんでもない記録を打ち立てた。

芝2400で行われるドバイSCでは、昨シーズンの宝塚・有馬記念覇者である『クモノロンギヌス』(幻影旅団氏所有)が、大外を一気に駆け上がる豪脚で勝利。得意の末脚で今シーズンの初戦を勝ち、幸先良いスタートを切った。

芝1600で行われるドバイDFでは、海外GT初挑戦の『クイーンパクルス』(ナナイロ氏所有)が、キレのある末脚をフルに使ったダイナミックな競馬を披露。クイーンパクルスにとって初となる異国の地で、陣営初となるGT制覇を成し遂げた。

ダート2000で行われるドバイWCでは、今シーズンは好調と噂の『クラフィ』(ラディウス氏所有)が、同馬初となるGTを制覇。難しい位置取りで進んだ道中を抜けると、最後の直線で叩き合いの激戦を制した。

どのレースでも手に汗握る名勝負が繰り広げられた、今シーズンのドバイミーティング。今回勝った4頭の競走馬たちは、今後どんな活躍を見せてくれるのだろうか。特に、驚異的な連対数を誇るツイートやGT初勝利を成し遂げたクイーンパクルスの動向に注目したい。

新潟2歳馬最新情報!

いよいよ春の競馬シーズンに突入した新潟ワールド。GT戦線の情報も気になるところではあるが、元気な若駒2歳馬情報も気になるところ。今回は2頭のスターホース候補生を紹介しよう!

最初に紹介する馬は、メジロマックイーン産駒の『ケンピアニシモ』(ドルバック氏所有)だ。「こんなパーフェクトな馬は今までに見たこともありません。間違いなく、うちの牧場でこれまでに誕生してきた中で、トップクラスの素質を持っている一頭ですよ!あとはしっかり育成すれば…。きっと活躍してくれるはずです!」と嬉しそうに話すドルバック氏。

次に紹介する馬は、シーザスターズ産駒の『トモオールセブン』(トモソー氏所有)だ。「苦手な部分は何もありませんよ。ビシバシ鍛えて、いかに多く経験を積めるかが鍵になりそうです。気合を入れて頑張りますよ」と笑顔でコメントするオーナーのトモソー氏。

トモオールセブン/ケンピアニシモ