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激戦制し春のマイル王の座に輝く！６月２週目、東京競馬場では春のマイル最強馬決定戦に位置付けられる安田記念が開催され、『カムイヤー』（エン氏所有）がこれを制しＧⅠ初勝利を収めた。 直線に差し掛かり馬群を捌いて抜け出すと、残り３００ｍ付近で『シオインパルス』（シオ氏所有）を捉え先頭に踊り出る。外からすごい勢いで２着馬の『ケンクラウザー』（けんじん氏所有）が上がってきたが、追走を逃げ切り１馬身差で勝利した。 「今まで何度かＧⅠに挑戦してきて、ようやく勝利できました！いやぁ夢みたいですね。すごい嬉しいです！今日は騎乗した時に、いつもより馬の調子がいいような気がしたんですよ。道中折り合いもうまくついて、直線の伸びも良かった。最後の粘り強い走りは、カムイヤーの底力を感じさせて |
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くれましたね。この調子を崩さずに、今後は秋に向けて調整していきたいです」と、驚きを隠せない様子で主戦騎手のヒゲサン騎手はコメントした。 今回の勝利は、オーナーのエン氏にとってもＧⅠ初勝利となった。この勢いそのままに、ＧⅠ２勝目をあげる日も近いだろう。 注目の２歳馬特集！まもなく新馬戦が始まる、ここ新潟サーバー。オーナーの期待を背負った将来有望な２歳馬達を本紙が紹介しよう。 最初に紹介する馬は、ウォーエンブレム産駒の『エクスカリパー』（クルスのパパ氏所有）だ。他の２歳馬に比べ全体的に能力が高く、秘めた素質はサーバー屈指だろう。丈夫な馬体をしており、すでにハードな調教もこなしているようだ。調教具合を見る限り、今シーズンからの活躍が期待できそうだ。 |
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次に紹介する馬も同じく、ウォーエンブレム産駒の『アルテマウエポン』（シルビア３氏所有）だ。美しい白毛の馬体で、非常に大人しい性格の牝馬である。牡馬にも劣らない豪快な末脚で差し切る姿が素晴らしい。仕上がりが楽しみな１頭だ。
次に紹介する馬は、リボー産駒の『ジュワユーズ』（ふじくん氏所有）だ。他馬との激しい競り合いに負けない勝負根性を持ち合わせており、パワフルでスピード感溢れる走りが魅力的だ。しっかりと鍛え上げれば、得意のダート戦で活躍出来ることだろう。
最後に紹介する馬も、リボー産駒の『リアゾーニョ』（フジニョ氏所有）だ。ダートのレースを得意とするこの馬の持ち味は、なんといってもスタミナの高さだろう。どんなペースにもついていくことができ、また一瞬のキレが素晴らしい。幅広い距離を走ることが出来るのも魅力的だ。しかし重馬場を苦にするタイプであると感じる。課題克服が鍵だ。
