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Live!スポーツ 新潟版 第9号

芝3000m長丁場の戦い!

菊花賞 ハンニバルレクターが制す!

喜び爆発GT勝利!

10月4週、京都競馬場では“最も強い馬が勝つ”と言われる菊花賞が開催され、『ハンニバルレクター』(ちかたか氏所有)が、猛追する2着の『レディンダー』(コウモリ氏所有)を振り切り半馬身差で勝利。芝3000mの過酷なレースを制した。

「セントライト記念で優先出走権を獲得している、『ロータスエクシージ』(ダッヂバイパー氏所有)が良い成績でここまで来ているので、その動きに注意しつつ、折り合いに気をつけて慎重に乗る事を意識しました。最終コーナーで上手く外に行けたので、あとは目一杯走らせましたね。道中で溜めていた脚も十分に活かせましたし、今日は良いレースが出来たと思います。ファンの皆さんの期待に応えられて嬉しいです。ハンニバルレクターはまだまだ走れます!これからも期待していてください」

とコメントする騎手のベジータ。

ハンニバルレクターが菊花賞を制し、馬主の夢・GTを初制覇したちかたか氏。レース後、同氏と騎手のベジータは、ハンニバルレクターを囲み喜びを爆発させていた。菊花賞の勝利だけで満足せず、更なる高みに臨んでいって欲しい。

新潟サーバーの2歳馬達!

今シーズンも残すところあと僅かの新潟サーバー。多くの2歳馬達がデビューする中、秘めた能力を十分に発揮するために、今なお調教に明け暮れる期待の2歳馬を紹介しよう!

まず最初に紹介する馬は、ヒムヤー産駒の『ハレアカラミスト』(鎌田吾作氏所有)だ。同世代の馬達の中でも屈指の能力を持った同馬。キレのある瞬発力や、みなぎるパワーを武器に、得意な中距離のレースで活躍してくれる事だろう。育成次第では、来シー

ズンのクラシック戦線で活躍する競走馬となり得る一頭だ。

次に紹介する馬は、カロ産駒の『ミューフェイス』(AKI氏所有)だ。自身の豊富なパワーと体力のもと、スピードを出す事に重点を置いた走法で、颯爽と駆け抜けるのが同馬の魅力。同馬もサーバー屈指と言って良いほどの能力を持っている。先に紹介した『ハレアカラミスト』とも得意な距離が近いため、重賞戦線で相見える事もあるかもしれないだろう。

最後に紹介する馬は、ウォーエンブレム産駒の『ギンガオーダイン』(銀河童氏所有)だ。ハイペースのレース展開を得意としており、終盤でバテた先行馬達を、爆発力のある末脚で差しきる豪快な競馬を得意とする同馬。成熟度を見る限り、デビューは来シーズンになりそうだ。じっくりと育成すれば、重賞戦線でも良い成績を残せるだろう。

ハレアカラミスト / ミューフェイス / ギンガオーダイン