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Live!スポーツ 新潟版 第1号

3歳の頂点へ

初代ダービー馬はアフリザディ

初GT勝利!!

6月の第1週目に東京競馬場芝2400mで行われた競馬の祭典、東京優駿。新潟サーバー初のダービー馬に輝いたのは、3番人気の『アフリザデイ』(ごろごろ氏所有)だ。

道中は馬群の中心、先行集団の5〜6番手を追走。ペースは逃げるファビラスラフインのマイペースで進み、最後の直線へ。2番手との差はまだ7〜8馬身以上ある。逃げるファビラフラフインを追い詰めるが中々差は縮まらない。ラスト50mでペースが落ちた瞬間アフリザディの瞬発力が勝り、ゴール手前で2分の1馬身差し切り見事ダービー馬に輝いた。

皐月賞では惜しくも2着だった同馬。日本ダービーと言う大舞台で鬱憤を晴らした。「先頭が自分のペースで走っていたので正直、直線は届かないと思いましたよ。この馬の底力は相当なもの

でしょう。初のGTを日本ダービーで飾れるなんて夢のようです」とデビュー戦からのパートナーのぴんく騎手は、相棒をベタ褒めした。人馬ともに初GT勝利を日本ダービーで飾った。一生忘れなられない勝利になったのは間違いないだろう。

今後の同馬の予定はまだ未定だが、秋には天皇賞やジャパンカップなどが控えており、ダービー馬の次走に目が離せない。

新サーバー注目の2歳馬特集

新しくオープンした新潟サーバー。気になる有力馬を一挙に5頭紹介しよう。1番の注目馬は父にデヴィルズバッグを持つ牡馬の『カンタロウ』(チャルメラ氏所有)だ。芝はやや苦手だが、ダート適性が高く早くから活躍してくれるだろう。スタートもうまそうで、先頭逃げ切りを披露してくれるに違いない。

2頭目の注目馬は『レディイー

グル』(シルビア3氏所有)だ。お父さんのテディ譲りの鹿毛の綺麗な牝馬だ。芝向きの走りで、クラシックの中距離戦線で活躍してくれるだろう。

3頭目に紹介するのは牝馬の『オタケチャン』(武豊氏所有)だ。適性距離が中長距離向きの同馬、牝馬クラシックでは牡馬のクラシックの舞台でも活躍ができる逸材だろう。

4頭目の注目馬は白馬の王子様とうわさの『バカトノ』(ヤクラ氏所有)。抜群のスピードを誇る同馬は芝の適性も高く、中距離向き。早くから活躍ができる1頭で、牡馬の中では来年のクラシック最有力候補となるだろう。

最後に紹介する注目馬は、父にサンデーサイレンスを持つ牝馬の『スライムレビュー』(はぐれメタル氏所有)だ。黒い馬体が大物のオーラを醸し出す同馬。適性距離も広く、短距離から長距離などさまざまな場面で活躍が期待される一頭だ。カンタロウ