昨Ｓの雪辱晴らす！

３月５週、最高クラスの力を持つ競走馬が集まり、ダートの短距離最強馬を決定する一戦、ドバイゴールデンシャヒーンが開催され、『ツヨクナル』（教科書氏所有）が粘り強い末脚で接戦を制し勝利。昨シーズン、惜しくも逃したドバイＧＳで雪辱を晴らした。

「昨シーズンのこのレースでは、持ち味の末脚を上手く活かす事無く終わってしまったので、とても悔しい思いをしました。今日はその雪辱を晴らすために走ります。必ず良い結果を残すので見ていて下さい」と、今までツヨクナルの全てのレースに騎乗してきたリサ騎手が話した。

レースでは、前を行く『ドウイウコトナノ』（氷河氏所有）見る形で進んで行くが、ツヨクナルは落ち着いた走りで好機を伺う。最終コーナーを回った所で自慢の末脚を爆発させ、必死に逃げるド

ウイウコトナノをかわし、僅かなクビ差でゴールを駆け抜けた。

「今までツヨクナルに乗ってきて、なかなか思うように走れなくて辛い時期もありました。今日のレースは私の大きな目標の一つだったので、勝てた事がとても嬉しいです。前回出し切れなかった力を出し切れたし、今までで最高のデキでした。ありがとうございます」と、コメントしたリサ。

昨シーズンのドバイＧＳでは２着に終わってしまったツヨクナルとリサは、今日のレースを目標にやってきたとの事。その甲斐あってか、力強く伸びる末脚で勝利する事が出来たようだ。これから出走するレースでも、その脚で勝利をもぎ取っていって欲しい。

期待の２歳馬情報！

新シーズンになり５月になったニューマーケーットサーバーは、今シーズンに誕生した２歳馬が続々と入厩し始めているようだ。そん