ダートの新星現る!7月2週、ジャパンダートダービーが開催され、『ミコミコイチゾク』(泉こなた氏所有)が勝利。デビューからわずか2ヶ月、3戦目にして早くも大金星を勝ち取った。 レースではスタート直後から馬群に埋もれ、苦しい位置取りになったが、最終コーナーに差し掛かり各馬が外に流れた隙をねらい、内からゴール目掛けてキレのある末脚でじわりと伸びる。きわどい所で、2着の『フラフラダンサー』(ラッシー氏所有)をかわし、頭差でゴールした。 「前走のレースからミコミコイチゾクの調子がずっと良くて、脚元もかなりしっかりしていたので、上手い競馬ができるんじゃないかなと思っていました。馬自身のペースに任せて乗ることが出来たのが良かったですね。最後まで気が抜けない展開だったけど、この馬 |
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の持ち味の末脚と勝負根性で勝つ事ができました。まだまだこれからの馬だと思うので、今後の成長がすごく楽しみです。この先もファンの皆さんに良いレースを見せれるように頑張って行きたいです」と、今後の活躍も期待できるコメントを残してくれた騎手の国崎住人。 デビューから僅かの期間で、G1のレースを勝ち取ったミコミコイチゾク。日本砂上界のトップを目指して、更なる成長を遂げてくれる事を期待しよう。 新たに目標に向かって!今シーズンから開催される事となったGCステップアップS。上級者への登竜門として多くの馬主がしのぎを削るこのレース、今回は『アンジェラシュート』(たちこま氏所有)が勝利した。 「アンジェラシュートが落ち着いていた事もあったし、レースは終始好位置で走れたので、馬とリズ |
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ムを合わせて乗ることを意識しました。最後もしっかりと伸びてくれたので余裕をもって勝つ事ができました。これからは、今までに以上に熾烈な戦いが待っていると思うし、初心に帰って更に上を目指して行きたいです」と、レース後に話す騎手の斑駒玄武。
この特別レースに勝った事を胸に、次は重賞勝利という目標に向かって突き進んでいって欲しい。
期待の2歳馬情報!
新馬戦が始まり、次世代のGT馬を目指す2歳馬達が毎日厳しい調教を乗り越えている。そんな2歳馬達の中でも、特に輝く期待馬を紹介しよう。
今回紹介する馬は、『ハマカゼローレライ』(トッシー氏所有)だ。鍛え抜かれた溢れんばかりのパワーと、叩き合いにも負けない勝負根性が自慢のパワフルな同馬。まだまだ発展途上の若駒だが、持っている素質は素晴らしく今シーズン中の活躍も十分期待できるのではないだろうか。