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マイル王決定戦！６月第２週、安田記念が東京競馬場で行われ、『ボールドレディー』（えいいちホースクラブ氏所有）が勝利。マイル王の座を勝ち取った。 レースは序盤、『リチェルカレー』（あおさ氏所有）が好スタートを切り、レースを先導する形で始まった。ボールドレディーは最後方待機策を取り、様子を伺っているようであった。中盤は淡々とレースが進み、最後の直線に入るとレースは大きく動いた。最後方のボールドレディーが良い脚で直線を駆け抜けた。中団に控えていた『チェイルウインド』（チェイル氏所有）も良い脚を見せたが、ボールドレディーが最後まで勢いを失わずに駆け抜けて、最後はアタマ差で振り切りゴール板を通過した。 ｢最後は確実に脚を使うことがわかっていたので、序盤は自分のペースを乱さずに落ち着いて走る |
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ことが出来ました｣と話す日原成貴騎手。日原成貴騎手は昨シーズン３８勝を挙げ、今シーズンは既にＧⅠ４勝を挙げている。そんな日原成貴騎手にとってボールドレディーはどのような馬かと尋ねると、本当に勝負根性があり、ここぞという場面で実力を出し切ることができる馬だという。前走のヴィクトリアマイルでも、今回と同じく最後方から直線で一気に追い込み、ハナ差で勝利した。 ボールドレディーの今後の出走予定については、まだ未定とのことだが、また豪快なレースを見せてくれるだろうと、期待が集まっている。 期待の２歳馬特集！今シーズンもいよいよ福島・阪神・函館をはじめとする各競馬場で２歳馬戦がスタートした。今回もＧⅠ戦線で活躍してくれそうな素質のある２歳馬たちを紹介しよう。 |
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はじめに紹介するのは『ナイトレヴュー』（タイガータイガー氏所有）。アメリカ競馬史上最強牝馬ラフィアンを輩出したレヴュワーが父であることもあり、まさに最強と言った能力を持っている。特に力強い筋肉質の馬体は、古馬と見間違えるほど迫力がある。
次に紹介するのは『アルヴィト』（蒼炎氏所有）。国内外の活躍で年度代表馬にも選ばれたアドマイヤムーンを父に持ち、その素質の高さに注目が集まっている。重馬場が苦手なようであるが、弱点を補いＧⅠ戦線でぜひとも活躍してもらいたい。
最後に紹介するのは『メジロテディ』（佐々木氏所有）。ダートコースに適性を持っているようであり、これまでの調教から見ると、期待に応えてくれそうな予感がする。
その他にも、疲れ知らずな一面を持つ『ロングジャスパー』（リオン氏所有）、力強い馬体と勝負根性が特徴的な『ケンタウルスシガー』（ラッキースロライク氏所有）など、今シーズンは素質の高い２歳馬が登場している。今後のレースに注目してみよう。
