天皇賞（秋）への視界良好！

１０月２週目の東京競馬場では、天皇賞（秋）への前哨戦に位置づけられる毎日王冠が開催された。これを制したのは、１番人気の『ギネスダイヤモンド』（天舞氏所有）。応援に駆けつけたファンの期待に応える見事な走りで、存在をアピールした。

８枠１０番の外枠でスタートしたギネスダイヤモンドは、後方に待機し様子を窺いながら進む。４コーナーを回り最後の直線に差し掛かると、大外に寄って一気に加速する。切れの良い末脚は馬群を次々に抜き去り、ゴール直前で先頭を捉えそのままゴール。

「今日の走りは見ていて気持ち良かったですね。後方からぐーんと一気に抜き去る姿に興奮しました！天皇賞（秋）ですか？もちろん狙っていますよ。ただ、２０００ｍの距離を走らせたことがないので、この２００ｍがどう影響する

か気になるところですね。まぁローテーションも考えつつ決めたいと思います。デビュー以来ずっと１番人気に支持されて、周囲から大きな期待を寄せていただいているのをすごく感じます。次もその期待に応える走りを見せられたらいいですね」と、オーナーの天舞氏はコメントした。

オーナーの天舞氏は、ナド・アルシバで何度もシーズンランキング１位に輝いている強豪馬主。自信に満ち溢れたコメントからは余裕も窺える。ギネスダイヤモンドの活躍に、今後も注目しよう！

未来のスターホース候補を探せ！

１０月に入り、秋の競馬シーズンを迎えたここナド・アルシバ。今回は、デビューを控えた若駒や、すでに出走しクラシック候補として期待ができる２歳馬を紹介しよう。

最初に紹介する馬は『アイーン