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Live!スポーツ ナド・アルシバ版 第23号

末脚炸裂!

日経新春杯はトシディープ!

歴戦の猛者!
目指すはGI制覇

1月3週目、京都競馬場では日経新春杯が開催され、『トシディープ』(松俊氏所有)がレースを制した。

レース序盤は、『ベラドンナリリー』(HHH氏所有)が前を行き、それを見る形でトシディープは中団で様子を伺う。最後の直線に入ったところでトシディープが仕掛け、爆発力のある末脚で豪快に差し切った。

主戦騎手の殺陣豊は、「序盤から先頭に引き離され、4コーナー回ったところでかなり差が開いてましたが、この馬なら大丈夫だと思っていました。直線はよく伸びてくれましたよ。7歳とは思えない切れの良さは、馬自体の能力の高さだと思います。前走の有馬記念では惜しくも2着だったので、今回1着になれてとても嬉しいです」とコメントした。

優勝したトシディープは今年7歳。天皇賞(春)で、念願のGI初勝利を掴めるか期待がかかる。

クラシックを狙え!

1月3週の中山競馬場では、クラシック戦線の行方を占う一戦・京成杯が開催され、『シュヴェルツェ』(宗茂氏所有)が勝利。クラシック戦線に向けて大きく前進した。

「今日のレースは、かなり際どかったですよ。後で思いっきりシュヴェルツェを褒めてあげたいです。彼女の勝負根性で競り勝てたようなもんですからね。枠に恵まれた事もあったし、掛からずに上手く折り合って行けたのも勝利の一因だと思います。何にせよ、勝てた事を素直に喜びたいです。クラシックも狙っていこうと思っているので、応援宜しくお願いします」とコメントする主戦騎手の上杉圭。

ここまでまずまずの成績で来ているシュヴェルツェ。叩き合いの

展開に負けない勝負根性が自慢の彼女は、クラシック戦線でどのような競馬を見せてくれるのだろうか。春の出走情報に注目しよう!

シュヴェルツェ

最新!2歳馬情報!

新シーズンを迎えたナド・アルシバサーバーは、新しく誕生した2歳馬の話題で持ちきりの様子。中でも、大物の予感と噂される将来が楽しみな一頭を紹介しよう!

紹介する馬は、アファームド産駒の『アファホシ』(がじゅ氏所有)だ。スピードを活かす事に主眼をおいた独自の走法が魅力の同馬は、パワーにも自信があり、重い馬場も苦にせず圧倒的なスピードを維持したまま走り抜ける事が出来そうだ。現在の成長度を見る限り、馬体が完成するまでにはそこそこ時間が掛かりそう。焦らずじっくりと育成し、馬の特徴をしっかりと見極めて出走すれば、重賞レースでも活躍できる一頭に育つのではないだろうか。将来有望な一頭だ。

アファホシ