大荒れの皐月賞!4月4週・中山競馬場では、“最も速い馬が勝つ”と言われるクラッシック三冠のうちの1つ、皐月賞が開催され、10番人気の『リトルバズーカ』(よしくん氏所有)が人気を覆す大金星を手にした。2着には16番人気の『ロジィユニヴァース』(リオ氏所有)が入り、大荒れのレースとなった。 この日の同馬の枠順は6枠12番で、やや外を回るレースとなったが、最終コーナーを回り直線に差し掛かると同時に、外を走っていたとは思えない力で、グッと伸びていった。 「今日のレースは、出走している他の馬も、強豪馬主さんの自慢の馬ばかりだし、こんな結果が残せるとは到底思っていませんでしたよ。乗っていた自分もびっくりの末脚だったし、リトルバズーカを褒めてあげたいですね。本当に良く頑張ってくれましたよ、こ |
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んな底力がある馬だと正直思ってませんでした」とコメントする騎手のえいじ氏。 前々走のあすなろ賞も人気こそ低かったものの、今回のレースと同様に鋭い末脚を爆発させ、見事に勝利している同馬。騎手のえいじ氏が言うように、リトルバズーカの末脚には目を見張るものがあった。このレースで同馬のファンになった方も多いのではないだろうか。今後のレースでも自慢の末脚を見せ付けてくれると思うと、この先の活躍にも期待せずにはいられない一頭だろう。 期待の2歳馬情報局!あと2ヶ月程で、2歳馬達の激闘が幕を開けるナド・アルシバサーバー。馬主達の夢を一身に受けた、今シーズンの大注目スーパー2歳馬を紹介しよう! まず最初に紹介する馬は、サンデーサイレンス産駒の『アイマイミーマィン』(しんじ牧場2氏所 |
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有)だ。キレのあるスタートを武器に全力疾走する同馬の姿には、ある種のスター性を感じる事だろう。ハイペースのレースを大得意としており、時として予想もしなかったような走りを見せてくれる事も十分にあるだろう。しかし、芝・ダート共にあまり得意では無いため、出走する馬場にあった蹄鉄を装着する事が必要だろう。能力や素質では、今シーズン産まれた産駒の中で最も期待の一頭になる事間違いなし!
次に紹介する馬は、トニービン産駒の『シバァクラール』(シバァ氏所有)だ。溢れるパワーの中にも類稀な瞬発力を備えた同馬。芝の中・中長距離が得意な馬なので来シーズンのクラシック戦線での活躍に注目だ。