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Live!スポーツ ナド・アルシバ版 第13号

レコードVでGT初制覇!!

ダート王はフルサトサーカス!

勝利呼び込む伏兵の先行策

冬の府中で開催されたダート王決定戦・フェブラリーSを制したのは、4番人気の伏兵『フルサトサーカス』(ふるさと牧場氏所有)だ。ダート1600mのレコードタイムを叩き出してのGT初制覇という、ド派手なパフォーマンスをやってのけた。

不慣れなダート路線を変更し、芝路線復帰となった前走のクリスマスCを勝ち抜き、オープンクラス入り。この時陣営は、この馬の高い持続力を活かすため、前の位置取りで勝負する戦法で挑み、その策は見事的中した。

手応えを掴んだ陣営は、今回のレースでもその戦法を選択。前を行く『フェザータスク』(たおる氏所有)を見る展開で道中を進むと、ラストの長い直線で悠々と交わし、同じく抜け出した『トウザイクレイモア』(倒壊帝王氏所有)との競り合いをアタマ差で

制した。

「もともとこの馬は芝の方が得意なんですけどね、ダートの適性もそんなに悪くないんですよ。まさかダートでGTを勝つとは思いませんでした」と、誕生当時を知る牧場長・柏木氏は話している。

『フルサトサーカス』は重賞・GT初制覇を成し遂げるとともに、オーナーであるふるさと牧場氏にGT初勝利をプレゼントした。まさに「故郷に錦を飾った」オーナー孝行ぶり。今後の活躍にも期待したい。

大注目!2歳馬特集

新シーズンを迎え、各オーナーの下には続々と期待の2歳馬が誕生している。 今回紹介するのは、その中の1頭『トーンエッシュ』(トントン氏所有)。素晴らしいスピードとキレの良さを感じさせてくれる逸材で、特にスピード能力に関しては、間違いなく同世代の中でも一級品。レースでその天賦

の才を如何なく発揮してほしいところだ。

トーンエッシュ

ついに明かされた謎

大型アップデートで新たに追加された「個性」「アビリティ」の概念。オーナー達が手探りで試行錯誤する中、先日公式ページに個性・アビリティ一覧が公開された。

しかし、一部の珍しい個性やアビリティ、関しては謎のベールに包まれたままとなっている。また、個性同士の組み合わせによる影響や、それぞれの個性で習得できるアビリティなど、謎はまだ多い。

これらの謎を解明すべく、本紙記者は今回のアップデートで指揮を執ったA氏に直接取材を申し込んだものの、明確な回答は得られなかった。しかしながら、A氏から今後も少しずつヒントを公開していく可能性がある、という生の情報を入手することができた。

本紙では、機会があれば再び取材を行い、その結果を随時報告していく。