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連勝街道まっしぐら！春の競馬シーズンも終盤戦、６月２週の東京競馬場では、春のマイル最強馬決定戦に位置づけられる安田記念が開催され、今シーズンの桜花賞や英１０００ギニー勝利馬『マスカワルキューレ』（マスカレード氏所有）が勝利。デビュー以来負け無しの期待の超大物が、また一つ勝ち星を挙げた。 「４月の桜花賞、５月の海外遠征、そして明日の安田記念。マスカワルキューレが本当に頑張ってくれています。今シーズン、私はこの馬に全て賭けています。なんとかこの勝負に勝ちたいですね」とレース前日に話したオーナーのマスカレード氏。 そして迎えたレース当日、マスカワルキューレのＧⅠ３連勝を賭けたレースが幕を開けた。力強くゲートから駆け出すと、得意の末脚を活かすため馬群後方に陣取り道中を進む。４コーナーを回り |
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最後の直線、残り２ハロンからジワジワ駆け上がると、先頭を走る『ワシネリアル』（えぼ氏所有）を猛追。叩き合いの好勝負の末、ワシネリアルを捉えたマスカワルキューレがほんの僅かなハナ差を制し勝利。春のマイル最強馬の名を勝ち取ると同時にＧⅠ３連勝を成し遂げた。 「ふぅ、何とか勝てたって感じですね。内を走っていたワシネリアルの方が有利だろうと思ってましたけど、何とか捉えることができたので良かったですね。これでＧⅠ３連勝、まだまだいきますよ！」とレース後に話す主戦騎手の朱雀。 ４馬身差をつける華々しいデビューを飾り話題になったマスカワルキューレだが、その後彼女がＧⅠ含む重賞５連勝を挙げるとは誰も予想しなかっただろう。これから先のレースでどんな活躍をするかがとても楽しみな一頭だ。 |
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京都サーバーの２歳馬特集！
毎シーズン優秀な２歳馬が多く誕生する京都サーバー。今シーズンも素晴らしい2歳馬を何頭も取材することができた。その中で、まもなく始まる２歳馬戦線で活躍すると思われる馬を紹介しよう。
最初に紹介する馬は、リファール産駒の『リファーオメガ』（ハシルハナ氏所有）だ。この馬は、今シーズン誕生した新馬の中で群を抜いて高い能力を持っている。牡馬にも負けない勝負根性と優れた瞬発力は他馬を圧倒するだろう。調教の様子を見ていても仕上がりが楽しみに思えてくる。
次に紹介する馬は、サクラバクシンオー産駒の『ラインブレイカー』（みしゃ氏所有）だ。少々力強さに欠けるが、うまく折り合いをつけることができれば持ち前のスタミナの高さとスピードで充分補えるだろう。しっかりと育てあげれば、２歳時から活躍が期待できる。
