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Live!スポーツ 京都版 第19号

無敗の9連勝!

宝塚記念はアンティキティが勝利!

手に汗握るゴール前の接戦

6月の第5週、阪神競馬場では今シーズン春のグランプリを決める宝塚記念が開催され、『アンティキティ』(ワンチョ氏所有)が前半戦グランプリ王者に輝いた。

重馬場のコンディションの中、アンティキティは先頭を走る『シガキアス』(シャドウファーム氏所有)から離れないようしっかりと追走する。じっくりと脚をため4コーナーを回り、残り600m、一瞬の伸びで一気に先頭に踊り出るとそのまま逃げ切るかと思われたが、内から『ハードアニキ』(のりやん氏所有)がものすごい差し脚で追い上げを見せ、ほぼ同時にゴールを駆け抜けた。スタンドからはどよめきの声が上がる。写真判定の結果、わずかアタマ差でアンティキティが勝利していた。

「道中折り合いもついて、直線は手応え通りの伸びでしたが、ハードアニキの猛追がすごかったで

すね。仕掛けるのが少し遅かったら、差し切られてたと思います。ほんとよく頑張ってくれました。これでGI3連勝ですよ!この調子で、みんなの人気に応えた走りを見せていきたいと思います」と、ハスキー騎手はコメントした。

アンティキティはこれでデビュー戦以来9戦負けなしと、その勢いはとどまることを知らない。今後の活躍を要チェックしよう!

注目!2歳馬特集!

いよいよ新馬戦が始まった京都サーバー。今シーズンも高い能力を持った2歳馬達が続々と誕生している中で、気になった馬を紹介しよう。

最初に紹介する馬は、『ニゴウ』(肥後太郎氏所有)だ。持続力と瞬発力が優れており、レース序盤から勢いのある走りを見せてくれるだろう。適性距離の幅が広いので、どの距離でも活躍できそうだ。

次に紹介する馬は、『ディオポイント』(ディオディオ氏所有)だ。全体的に能力が高く、バランスの取れた好馬体である。物怖じしない堂々とした走りと豪快な差し脚で、ファンを楽しませてくれそうだ。

次に紹介する馬は、『ハマノマーキュリー』(はまだす氏所有)だ。美しい白毛の牝馬で、非常におとなしい性格をしている。スピードと瞬発力が高く、ターフを颯爽と駆け抜ける姿が見れそうだ。主にマイルの距離で活躍が期待される。

次に紹介する馬は、『ギムポッポ』(玉子様氏所有)だ。ゴール前の激しい叩き合いにも負けない勝負根性を持ち合わせている。芝・ダートどちらも走れるのが心強い。

最後に紹介する馬は、『ケーエムマゼラン』(シカマル氏所有)だ。他馬を寄せ付けないスピードと力強い走りが魅力的だ。しっかりと鍛え上げれば、オーナーのシカマル氏に重賞初勝利をもたらせてくれることだろう。

ニゴウ / ディオポイント / ハマノマーキュリー / ギムポッポ / ケーエムマゼラン