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Live!スポーツ 京都版 第18号

2連覇達成!

Mロンシャン賞はカタミノオレイ!

大本命!やっぱり強い!

9月1週、マイル路線を得意とする世界の名馬が集まる一戦・ムーランドロンシャン賞が開催され、1番人気の大本命『カタミノオレイ』(まーく氏所有)が、前シーズンに引き続き勝利。連覇を成し遂げた。

「前シーズンもこのレースで勝利していますから、馬場の特性やコースは熟知しています。勝つ自信はかなりありました。前走のジャック・ル・マロワ賞から調子も良かったですし、難なく乗れましたよ。来シーズンもカタミノオレイが走れるようだったら3連覇を狙っていきたいです。この馬ならきっと達成できると信じていますよ。期待していてくださいね」と、3連覇に向かっての意気込みを話す騎手のマーク。

カタミノオレイは、前・今シーズンのジャック・ル・マロワ賞とムーランドロンシャン賞の連覇をはじ

め、国内外で数々のマイルレースを勝利しているマイルの猛者だ。来シーズンの同レースに勝利し3連覇達成なるか!?期待しよう!

大豊作!2歳馬情報!

9月になり、秋競馬に向けて盛り上がりを見せる京都サーバー。特に、今シーズンに誕生した2歳馬達は、能力が高い産駒が多く大豊作との噂だ。今回は、その中でも要注目の3頭を紹介しよう。

まず最初に紹介する馬は、タニノギムレット産駒の『マハリタカブラ』(アロエファーム氏所有)だ。この競走馬の優れた特徴は、スピードを伸ばす独特のフォームと、レース終盤で見せるキレのある瞬発力。また、体力面にも絶対の自信を持っているようだ。今シーズンに誕生した同世代の産駒の中でもトップクラスの能力を誇る同馬は、どのようなレースを見せてくれるのだろうか。

次に紹介する馬は、ノーザンダンサー産駒の『オニダンサー』(BECK氏所有)だ。道中は、やや後方でしっかりと脚を溜め、早目に勝負を仕掛け一気に追い切る競馬が持ち味の同馬。成熟度を見る限り、心身の成長にはそれなりの時間がかかりそうだが、焦らずじっくりと育成を行っていけば、重賞クラスでの勝利が望めるだろう。

最後に紹介する馬は、ミスタープロスペクター産駒の『オルダービート』(エスカルゴ氏所有)だ。叩き合い勝負の、激しいレースにも負けない強い根性を持った一頭。重馬場があまり得意ではないようだが、それを補う優れた能力を持っているので大きな問題にはならないだろう。競走馬の特徴を見極めて育成していってほしい。

オルダービート / オニダンサー / マハリタカブラ