競馬伝説Live!

Live!スポーツ

Live!スポーツ 小倉版 第11号

ワールド代表馬決定!

東京優駿 ミソカツフェンディが制す!

準備万端、いざ決戦へ!

6月1週の東京競馬場では、3歳最強馬決定戦に位置付けられる東京優駿が開催され、阪神JFや共同通信杯、桜花賞などの重賞戦線を5連勝している絶好調の期待のエース『ミソカツフェンディ』(味噌勝氏所有)が勝利。ぶっちぎりの大本命馬が桜花賞に続きクラシックを制した。

「ここまで来たらワールド対抗戦も勝つつもりで、いけるところまで突き進みますよ。そのためにはまずこの東京優駿に勝たなければいけませんし、もちろん勝つ自信はあります。『最強』を目指して突っ走りますよ!」と気合十分に話すオーナーの味噌勝氏。

5枠7番からのスタートとなったミソカツフェンディは、ゲートオープンと同時に抜群のスタートダッシュを決めると、そのまま最前線に陣取り道中を進む。最終コーナーを回り、いよいよ勝負の直

線。あいにくの天気で不良となったぬかるむ馬場を蹴り上げながら猛スパートを掛けると、残り2ハロンでハナを奪うが、ここで併走する『ウェンブリー』(朱雀氏所有)が根性の一伸びで必死に対抗。叩き合いの勝負にもつれ込むが、大本命のミソカツフェンディがこれを打ち破り3歳最強の名を手にした。

「今日のダービーは絶対に負けられない戦いでした。牧場のエース、ミソカツフェンディに初めて騎乗するってこともあるし、舞台はダービーです。それに、ワールド代表の懸かった大一番ですからね。とにかくホッとしています。でも、ここからが本当の勝負です。応援宜しくお願いします」とレース後に話す串勝騎手。

桜花賞に続き東京優駿も制したミソカツフェンディ。今後、秋にかけてのローテーションも気になるところだが、ワールド対抗戦も見物だ。小倉ワールドのエース・

ミソカツフェンディが、秋のクラシックとワールド対抗戦を制すのだろうか。

ミソカツフェンディ

小倉2歳馬最新情報!

春のGTシーズンに盛り上がる小倉ワールド。今シーズンに誕生した若駒たちも次々に入厩し、元気に調教をこなしているようだ。今回はその元気な若駒の中から将来のスターホース候補生を紹介しよう。

紹介する馬は、ウッドマン産駒の『ダイワマン』(マイケル氏所有)だ。「今の感じだと活躍できる時期は3歳秋じゃないかと検討をつけて育成しています。フォームもいいし、パワーもあるので重賞レベルで活躍できる競走馬になってくれると期待していますよ」と嬉しそうに話すオーナーのマイケル氏。

ダイワマン