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Live!スポーツ 阪神版 第22号

圧勝三馬身!

皐月賞はリョウガノアール!

末脚炸裂!

4月3週中山競馬場では、クラシック戦線の第1戦目である皐月賞が開催された。レースを制したのは、弥生賞を勝利し、大本命の1番人気に支持された『リョウガノアール』(僚瑠ファーム氏所有)。自慢のキレ味鋭い末脚で、2着に3馬身差を付け圧勝。観客の期待に応えた。

「ファンの皆さんからの期待も大きかったですし、オーナーの初GT勝利が懸かっていましたから、絶対に負けられないと思っていました。最終コーナーを回ってGOサインを出した時の手応えが凄かったので、これはいけるなって感じましたよ。GT制覇も出来たし感無量ですね。リョウガノアールはまだまだ走れる馬です。これから先のレースでも今日以上の走りをしてくれるでしょう。期待していて下さいね」と、嬉しそうに話す騎手のマックス。

リョウガノアールの最大の武器は、なんと言ってもキレのある瞬発力から生み出される末脚だろう。この脚で弥生賞や今日のレースを勝ったと言っても決して過言ではない。最終コーナーから、一気に後続との差を広げる姿は圧巻の一言。この先に控えるダービーやその後のレースでも活躍してくれる事を期待しよう!

アグネスタキオンよ永遠に…

かつての現役時代には、リョウガノアール同様、弥生賞や皐月賞を勝利し、現役引退後は種牡馬として日本を代表する数々の名馬を輩出するなど、活躍していた『アグネスタキオン』が、6月22日、繋養先での放牧中に急性心不全でこの世を去った。サンデーサイレンスの血を受け継いだ最有力種牡馬は、僅か11歳の若さで生涯の幕を閉じてしまった。ここでは、今は亡きアグネスタキオンを偲び、「競馬伝説Live!」で活躍

する、アグネスタキオンの産駒を紹介しよう。

紹介する馬は、『モレダスタキオン』(かくがり氏所有)だ。アグネスタキオンの血を受け継ぐ同馬の魅力は、スピードを活かしながらも、道中で無駄な脚を使わずに走る独自の走法にあるだろう。また、ペースの速いレースを得意としている。しっかりと特徴を見極めれば、重賞での活躍が見込めるだろう。

なお、カード伝説関西競馬場ではアグネスタキオン追悼イベントとして、同馬やその代表産駒の『ダイワスカーレット』『ディープスカイ』『リトルアマポーラ』が特別に登場している。「競馬伝説Live!」の中で生き続けるアグネスタキオンの血に、あなたの夢を賭けてみてはいかがだろうか。

モレダスタキオン