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Live!スポーツ 阪神版 第18号

快勝!GTダート2勝目!

フェブラリーSはラムズエルシュ

ダート王決戦!

2月第4週、フェブラリーSが東京競馬場で行われ、『ラムズエルシュ』(社台ファーム氏所有)が勝利。GTダート2勝目を勝ち取った。

レースは序盤から『シェイクゲイト』(X22氏所有)が勢いよく飛び出して、そのまま先導する形となった。中盤はシェイクゲイトが独走状態となり、追走する2番手との差をグングン引き離す。ところが最後の直線に入ると、シェイクゲイトのスピードが衰え、追走していたラムズエルシュがついにシェイクゲイトを捉える。ラムズエルシュと並んで追走していた『ガルフプログレス』(ガルフ氏所有)も勝負にでるが、ゴール板を通過したときには、ラムズエルシュがガルフプログレスを振り切って勝利した。

「完璧な走りができました。瞬発力勝負なら絶対負けない、本

当に強い馬です」と話すジョージ騎手。ラムズエルシュはデビュー戦から2連勝し、当時からとても期待されていたが、続くレースであまり良い成績を残せなかった。そこで9月からは路線をダートに切り替え、ジョージ騎手が手綱をとると、マイルCS南部杯で勝利するなど、好成績を上げる。そして今回はダートのレースでGT2勝目となった。今後の出走予定については未定とのことだが、またダート戦線で活躍してくれるだろうと期待が集まっている。

期待の2歳馬特集!

新シーズンを迎え、オーナーの期待を背負った2歳馬達がスクスクと成長している。今回も注目すべき期待の2歳馬を紹介しよう。

はじめに紹介するのは『シンエヴォルジオン』(シン氏所有)。とてもおとなしい性格で、レースでも折り合いがつくようだ。得意の瞬発力と根性で差し切るレースを

みせてくれそうだ。

次に紹介するのは『ミフリヴィクトリア』(しーのー氏所有)。全体的にバランスのとれた能力の持ち主であるが、まだゲートでのスタートが出遅れることがあるようだ。今後の調教次第でグングン成長してくれそうな予感がする。しーのー氏はこれまでGT23勝という強豪馬主であり、今シーズンの2歳馬にも注目が集まっている。

次に紹介するのは『オメガリファール』(キングジョージ氏所有)。スピードと瞬発力に優れているようで、ゲートでは好スタートを切ることができ、最後の直線では誰にも負けない勝負強さを持っているようだ。

最後に紹介するのは『アイロンテーション』(Backside氏所有)。レース序盤から折り合いをつける我慢強さがあり、最後に一気に追い込む能力を備えた競走馬と言えるだろう。

シンエヴォルジオン ミフリヴィクトリア オメガリファール アイロンテーション