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有馬記念２連覇！１２月５週の中山競馬場では、１年を締め括る大レース・有馬記念が開催され、昨シーズンの有馬記念覇者『オンリーワン』（あべ氏所有）が勝利。有馬記念を２連覇すると同時にＧⅠ１０勝目を挙げた。 「昨シーズンとほぼ同じローテーションで来ましたが、前走のジャパンカップは勝てずに終わってしまいました。なので、一年を締め括る有馬記念は必ず勝って気持ちよく新年を迎えたいと思っています」とレース前に話していたオーナーのあべ氏。 前走は惜しくも２着に敗れたオンリーワンだが、数多くのＧⅠを制覇している馬だけあってその人気は絶大で、レース当日も１番人気に推されていた。前走の悔しさを振り払うように勢い良くゲートから飛び出したオンリーワンは、馬群の後方で待機するとじっ |
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くりと道中を進み、レース終盤に備えた。４角を抜け、前を向いたオンリーワンが自慢の末脚を炸裂させると、あっというまに他馬を抜き去り、数万の観客が大歓声を挙げる中ゴールに飛び込んだ。 「オンリーワンにはデビューの時からずっと乗ってきましたが、今までのレースで今日が一番嬉しい日ですね。年を締め括る大きなレースを２連覇できたし、言うことなしです。これまで、あちこちの海外ＧⅠで勝利してきましたが、やっぱり日本で勝つのもいいものですね！」と嬉しそうに話す主戦騎手の藤岡佐介。 オンリーワンの戦績は１６戦１２勝の１６連対、その内１０勝はＧⅠ勝利と素晴らしい。現在７歳のオンリーワンだが、今後も観客を沸かせる圧倒的なパフォーマンスで勝利を挙げてくれるだろう！ |
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三度目の正直！
レコード勝利！
時を同じく１２月５週の地方競馬場では、年末のダートレースの大一番・東京大賞典が開催され、地方、中央、海外を股に掛け活躍するダート界の猛者『マタローエクスデス』（またろう氏所有）が勝利。三度目の挑戦にして悲願の東京大賞典を制した。
「この３年間、マタローエクスデスと一緒に東京大賞典に勝つことを最大の目標にして頑張ってきました。ここまでとても長い道のりでしたけど、レコードタイムで勝つことができたし、何とも言い表せない気持ちでいっぱいです。応援ありがとうございました」とコメントするアヤパン騎手。
ダートの猛者といえばマタローエクスデスというほど多くのＧⅠを勝利してきているマタローエクスデス。今後も現役として活躍するのか、はたまた、今後は種牡馬として活躍の場を移すのか、今後の活躍に期待しよう。
