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泥中の叩き合い制す！古馬長距離戦線におけるシーズン初めの重賞レース・日経新春杯が１月４週の京都競馬場で開催され、『ウィッシュジェニー』（ゆうとも氏所有）が勝利。同馬初の重賞制覇を成し遂げた。 レース当日は激しい雨の影響で馬場は不良、しかも大外枠からの発走とウィッシュジェニーにとってはやや不利な状況でのスタートとなったが、自身初の重賞制覇を叶えるため、跳ぶようにゲートを飛び出し道中を進む。重い馬場に苦戦しながらも迎えた最後の直線、前を走っていた他馬が次々と失速していく中、衰えを見せずスピードを上げるウィッシュジェニー。最後の最後で『プレミアチケット』（あべ氏所有）が必死に追い上げるが、これをアタマ差でかわし１着でゴールに飛び込んだ。 「今日はいつもよりウィッシュジェニーの調子が良かったし、普段 |
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よりも格段にいい走りをしてくれました。気になっていた馬場の影響もなんとかなったし、シーズン初めのレースで良い結果を残せて嬉しいです。今シーズンは良い年になりそうですよ。ありがとうございました」とレース後に話す主戦騎手のゆうとも。 前シーズンは１１レースに出走し、６勝を挙げているウィッシュジェニー。また、勝利こそ逃したものの、海外ＧⅠでも５着になった経歴を持つ優秀な競走馬だ。今シーズンこそＧⅠ制覇を成し遂げ、ファンを楽しませて欲しい。 ２歳馬最新情報！第３８シーズンに突入した歴史あるエプソムサーバー。今シーズンも多くの若駒が誕生したようだ。その中から将来の活躍が期待できそうなスターホース候補生を２頭紹介しよう。 最初に紹介する馬は、ネヴァーベンド産駒の『アラシノスガオ』（東 |
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芝氏所有）だ。「今シーズン、期待している馬はアラシノスガオです。フォームも整っているし、パワーもあるので重馬場でもへっちゃらそうですよ。成長も早そうなので、今シーズンの重賞クラスを狙っていける馬じゃないでしょうか」とコメントする牧場長の柏木。
次に紹介する馬は、ニューアプローチ産駒の『ギガカスタニエール』（すっくん氏所有）だ。「様子を見る限りだとちょっと小回りが苦手そうな感じはしますけど、あとはパーフェクトですね！あとはしっかり調教してレースに出走するだけです。デビュー戦は絶対見に来てくださいね♪」と話す厩務員の川村。
今回紹介した２頭の若駒はどんな活躍を見せてくれるのだろうか。まずは、デビューまでの成長を見守ろう。
