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Live!スポーツ 中京版 第16号

GT3連勝!

ジャパンダートダービーはテイオウノツメアト!

3歳ダート王決定!

7月の2週目、地方競馬場ではジャパンダートダービーが開催され、ケンタッキーダービー、プリークネスSと海外のダートレースを制した『テイオウノツメアト』(dsdshr氏所有)が優勝した。

あいにくの雨で不良馬場となったコースだったが、テイオウノツメアトはものともしなかった。いつも通りスタートから好位置をキープすると、最終コーナーを回り一気に加速する。勢いよく伸びた脚は他馬の追走を退けゴールを駆け抜けた。

「遠征帰りの疲れを見せない力強い走りが良かったですね。脚元がしっかりしていたので安心して任せました。まだまだ走りに余裕を感じるので、この調子で勝ち星をあげていきたいです!」と、リケルメ騎手は話した。

これでGT3連勝と好調なテイオウノツメアト。今後もダート界

の帝王の名に相応しい走りを見せてくれることを期待しよう!

壁を乗り越えろ!

同じく7月2週目、ジャパンダートダービーの裏側では、上位馬主への登竜門として設けられているGCステップアップステークスが開催され、1番人気の『マチケルザドリーム』(マッチングー氏所有)が、最後方からの驚異的な追い上げで2着馬に1馬身差以上つけ勝利した。

ちょうどレースを観戦していた牧場長の柏木は「見応えのあるレースでしたよ。どの馬が勝ってもおかしくないと思いました。より上位の馬主になるためにオープン勝利という条件は厳しいですが、それを乗り越えたという実感は大きなものでしょう」とコメントを寄せた。

中京2歳馬最新情報!

中京サーバーは7月4週、2歳

馬戦線が幕を開け多くの若駒が続々とデビュー戦を迎えている。今回は、まだデビューこそ迎えていないものの、今シーズンに誕生した2歳馬の中から、将来の活躍が期待できそうな2頭を紹介しよう。

最初に紹介する馬は、ハクチカラ産駒の『キュートサンジュゴ』(輝祐翔氏所有)だ。「この馬はパワーも持続力もいいものを持っていますね。ここまで順調に調教が進んでいますし、併せでは負けん気の強いところも見せてくれます。GTも取れる位の実力をもっていると思いますよ」と話すオーナーの輝祐翔氏。

次に紹介する馬は、カーリン産駒の『アマノミサキチャン』(ひだかみ氏所有)だ。「調教を見た限りではダートの中〜中長距離が得意みたいです。走りのフォームもいいし、『今シーズンはいい馬が生まれた!』って柏木さんが大騒ぎしてますよ!デビューまでにはもう少しかかりそうですが、いい線いくんじゃないでしょうか♪」と話す厩務員の川村。

キュートサンジュゴ / アマノミサキチャン