他馬を寄せ付けず

古馬の秋３冠レース第一戦・天皇賞（秋）が東京競馬場で開催され、１番人気の『ビーツエクストラ』（ビーツ氏所有）がファンの期待に応えた。２着には大外追い込んだ『ミウラリボー』（あき１７４７氏所有）が入った。

レースでは、前々の競馬で２、３番手を追走。追い出しを我慢し、最後の直線で騎手のゴーサインが出るとぐんぐんと加速。前の２頭をあっという間に抜き去ると他馬を突き放し、４馬身差をつけてゴールイン。まさに完勝というレコード勝ちを収めた。主にダート戦線で活躍していたが、初めての芝の大舞台で古馬をも倒してしまった。

「力が一番あるのは知っていました。後は結果を出すだけと慎重に乗らせていただきました。いつもはダートを走っていたので、芝はどうかなと思いましたが、ま

ったく関係なかったですね。自分で言うのはあれですが、本当に強かったです！圧勝です！今の状態なら負ける気がしません！次はぜひ、世界と戦って見たいですね」と勝利の喜びを隠せないホンダ騎手。

「私は馬券と言うものを買ったことなかったのですが、あまりにも柏木さんに薦められたので買ってしまいました。大穴ばかり狙えって言われたんですが、硬く堅実に１番人気のビーツエクストラを買って当てることができました。柏木さんを信じなくて本当に良かったです。皆さんも計画的に確実に当たる馬券の購入をオススメします。後、柏木さんと同じ馬券は買わない方が良いと思います♪」と珍しく競馬場に姿を現した入山氏は語った。

この勝利で同馬は、ジャパンダートダービーから５連勝。これまで１度も掲示板をはずしたことがない。先行力もあり、これからも