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トアルマジュツノ雪辱戦！数々の名勝負を生んできた有馬記念が１２月５週に中山競馬場で開催された。５連勝中の『エスホーミー』（ウーマロ氏所有）が１番人気となっており、周囲から本命馬として期待されていたが、８番人気という低評価を覆して『トアルマジュツノ』（リア氏所有）が優勝。見事に有馬記念連覇を成し遂げた。 レースではトアルマジュツノがスタートから先手を取り、レース終盤までトップをキープ。最後の直線に入ると、『トキアカスシンジツ』（ディノ氏所有）と『レミングハーチ』（まろやか将軍氏所有）が外から追い上げを見せ、そのままの勢いで差し切るかと思われたが、アタマ差でトアルマジュツノが振り切って１着でゴールを駆け抜けた。 「シーズン後半から不調で、なかなかいい結果が出せずにいたの |
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で、すごく嬉しいです！レミングハーチに借りを返すこともできたし、今年最後のレースで気持ち良く勝つことができました！声援ありがとうございます、皆さん良いお年を！」と嬉しそうに話すのは、よね騎手。 トアルマジュツノは今シーズン前半に海外ＧⅠを３連勝していたが、後半は一転して３連敗を喫している。その１敗目がおよそ２馬身差でレミングハーチに敗れたＫジョージ＆ＱエリザベスＳだった。海外遠征の雪辱を有馬記念で果たすことができ、申し分のない形でシーズンを終わることができたとオーナーのリア氏は語っている。６歳になる古馬のトアルマジュツノだが、現役を続行するのか、それとも引退するのか、今後の動向が注目される。 絶好調！ＧⅠ初勝利！地方競馬の１年を締め括る東京大賞典が１２月５週に開催さ |
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れ、デビューから４連勝中の『アマデウス』（武誉氏所有）が『イズノシャルロット』（イズ氏所有）との競り合いを制して勝利。無敗でＧⅠ初制覇の快挙を遂げた。「ＧⅠで勝つともう嬉しくて仕方ないですね！デビューからずっと乗り続けていますが、アマデウスは他の馬とは一線を画す強さを持っていますよ！この調子で連勝記録を伸ばして、来シーズンもばっちり活躍してみせます！期待していてください」と興奮気味に話すのは、愛夢祈美騎手。
デビューから他の馬を圧倒し、１馬身以上の差をつけて快勝してきたアマデウス。さすがにＧⅠレースではクビ差となり、快勝とはならなかった。しかし、まだ成長の余地があるとの情報も入ってきており、来シーズンは今シーズンよりもさらに磨きがかかった走りを見せてくれそうだ。
