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Live!スポーツ チャーチル版 第32号

1馬身差で快勝!

ジャパンカップはガンズローゼス!

重賞初挑戦でGT制覇!

12月1週の東京競馬場では、芝2400mで施行されるジャパンカップが開催され、ここまでのレースで安定した成績を挙げている人気馬『ガンズローゼス』(金子真人氏所有)が初の重賞挑戦でGT制覇と、ファンの応援にしっかりと応えた。

「今日はガンズローゼスの初重賞挑戦の日です。我が子のように可愛がってきた期待馬ですからね〜。頑張って欲しいですよ。おかげさまでファンの皆さんからも認めてもらっているようで、1番人気での出走ですからね。何とか良い結果を挙げられればいいですね」と笑顔で話すオーナーの金子真人氏。

大歓声の中、落ち着いた様子でゲートインするガンズローゼス。この日の枠は5枠10番とやや外からの発走となった。道中ではまずハナを奪うと、最前線に陣取

り、じっくりと自分ペースで進んでいく。そして迎えた最後の直線。それまでの道中を併走してきた『ワイズイデア』(ワイズ氏所有)を一気に引き離すと、さらにグングン加速。完全に後続を引き離し、初の大舞台で2着に1馬身の差をつける余裕を見せつけた。

「少し外枠からのスタートでしたけど、今日は教科書通りの完璧な競馬で行けたと思ってますよ!ファンの皆さんの期待にも応えることができたし、大満足の結果でした!」と感無量といった表情でコメントする騎手の東国原。

ファンから送られる大歓声の中、大金星を挙げたガンズローゼス。これまで2400mや2500mで活躍してきたガンズローゼスだけに、年末の大一番である有馬記念への期待も高まる限りだ。今後の出走情報に期待しよう!

チャーチル期待の2歳馬は!

第42シーズンも終了間近のチ

ャーチルダウンズワールド。今回は今シーズンに誕生した代表馬と呼ばれる2頭を紹介しよう。

最初に紹介する馬は、カーリン産駒の『カークレ』(ブルースカイ氏所有)だ。「来シーズン中のデビューを目標にして育成をしていますが、すこぶる快調ですよ!あとはレースに出走させれば、自ずと結果はでるでしょう!」とオーナーのブルースカイ氏。

次に紹介する馬は、ユレアダックウェイ産駒『モモフリーウェイ』(Direct氏所有)だ。「新馬戦・未勝利戦はちょっといまいちな結果になってしまいましたが、この馬の持つポテンシャルはこんなもんではないと思います。必ず良い競走馬になってくれますよ!」と期待をこめるオーナーのDirect氏。

カークレ / モモフリーウェイ