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Live!スポーツ チャーチル版 第25号

淀の激闘!

秋華賞 ペイオースが制す!

根性のハナ差勝利!

秋の競馬シーズンに盛り上がる10月3週の京都競馬場では、秋の3歳女王を決める一戦・秋華賞が開催され、海外レースでも輝かしい実績を残す『ペイオース』(タカフミ氏所有)が勝利した。

レースでは、騎手の指示に従い、馬群中団で折り合いよく進むペイオース。今日のレースはややスローペースでの展開。バネのように弾む末脚から繰り出される、強烈な追い上げに定評のある同馬にとっては、少々不利なペースとなった。しかし、脚を無駄に使う事無く迎えた最終コーナー、勝負に出た『ジュルアエメラルド』(ウィッシュ氏所有)を、自慢の脚で追いかけるが、相手も必死に抵抗する。最後の力を振り絞り、目一杯に追う騎手の苺みるくに応え、一伸びしたペイオースがハナ差を制し、勝利を奪い取った。

「やりましたー、今シーズン二

度目のGT制覇です!前走は、思うような競馬ができずに2着に終わってしまい、今日も遅めのペースでやりにくそうだったけど、ペイオースが頑張ってくれました。最後の一踏ん張りが利きましたね。それにしても、この仔がこんなに勝負根性があったなんて、正直ビックリです。際どい勝ち方だけど、国内GTを制覇できてすごい嬉しいです!」と喜びを爆発させる苺みるく。

デビューから僅か5戦でGTを2度制覇し、かつ5連対と、素晴らしい成績を挙げているペイオース。この秋、目指すはやはりエリザベス女王杯だろうか。今後の出走情報に期待しよう!

最新!期待の2歳馬情報!

10月を迎えたチャーチルダウンズサーバー。馬主の期待を背負った若駒が、今日も賢明に調教に明け暮れている。今回は、数多くいる期待馬の中から、特に将来の

活躍が期待できそうな2歳馬を、3頭紹介しよう!

最初に紹介する馬は、レッドゴッド産駒の『レッドグランプ』(ひでぞう氏所有)だ。素直な性格でスピードもある、魅力溢れるレッドクランプ。調教を見る限り、現在までに誕生した2歳馬の中では、間違いなくトップレベルに入る素質をもっているだろう。

次に紹介する馬は、リファール産駒の『テンユウファロス』(優作22氏所有)だ。9月2週のデビュー戦で、2着に5馬身差をつけ圧勝した同馬。どんどん走りこみ、特徴を見極めて、来シーズンのスターホースを目指してほしい。

最後に紹介する馬は、サッカーボーイ産駒の『エアーノサゴ』(シール牧場氏所有)だ。調教師の話では、馬体はまだまだだが負けん気が強く、フットワークも小気味良いので、将来はかなり期待できる一頭になるだろうとのこと。

レッドグランプ / テンユウファロス / エアーノサゴ