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Live!スポーツ チャーチルタウンズ版 第11号

新ダート王誕生か!?

フェブラリーSはコートフォース

6戦未だ無敗

真冬のダート王決定戦・フェブラリーSは、『コートフォース』(フュージョン氏所有)が制した。スタートから最後方に待機すると、直線ではエンジン全開。馬群を割って見事東京の直線を駆け抜けた。「最後はスゴイ脚でしたよ。今までで一番良いレースだったと思います。大舞台だったのでお客さんも多いことから少し心配していましたが、この馬には関係無かったですね。これからも勝ち続けます」と鞍上のヘロン騎手はレース後に語った。

同馬は、今回の勝利を含め6戦無敗。競馬ファンの間では、新ダート王誕生との噂も囁かれている。最初に見た時に強く印象に残ったのは、多くの競馬ファンを魅了している直線での追い込みである。脅威的なスピードで他馬をコボウ抜きして行く姿に、競馬ファンは心を奪われているのだろう。

ダートでの出走が多い同馬だが、芝でも活躍が見込めるため、今度は芝での走りを見てみたい。

高松宮記念見えた

高松宮記念のステップレース阪急杯は、『スカイファルコン』(藤堂高虎氏所有)が制し、悲願の重賞初勝利となった。最後の直線では『アルンドリーム』(ぱおぱ氏所有)に詰められるが、粘りを見せアタマ差で勝利した。「今まで煮え切らないレースが続いていましたから勝てて良かったです。これで目標の高松宮記念も見えてきましたね。この馬で是非勝ちたいです」と弥生騎手は力強く答えた。本番に向け視界良好だ。

2歳馬大特集

新シーズンを迎え、各牧場ではオーナーの夢を背負った2歳馬達が続々と誕生している。その中で記者注目の2歳馬を紹介しよう。

1頭目は『コーラルハニービー』

(フィンチリー牧場氏所有)。どの視点から見ても文句無し。女王の素質十分だ。牡馬顔負けの大きな馬体から豪華なフォームで力強い走りを見せてくれるだろう。

2頭目は『サーフトゥネル』(さーふ4氏所有)を紹介。これほどまでに最高の素質を持った2歳馬を今まで見たことがあるだろうか。スピード、スタミナ、力強さなど、競走馬としての能力を全て超越している。同馬の父『コスデストゥルネル』(吉田善哉氏所有)も種牡馬として高い能力を持っているが、同馬は既に、父の背中を超えているかもしれない。デビュー戦から目が離せない。

最後に『アインザボチャ』(相澤氏所有)をピックアップ。成長が早くて性格も素直。 脚下と体力が強く、過酷なローテーションにも耐えれるだろう。2歳女王の素質十分に有り。

スカイファルコン