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Live!スポーツ アスコット版 第30号

驚異の11連対!

有馬記念はヴェルクシュタット!

強いぞ!葦毛のエース!

12月5週の中山競馬場では、中央競馬の一年を締めくくるドリームレース・有馬記念が開催され、『ヴェルクシュタット』(こぱんだ氏所有)が勝利。ファンの期待に応えると同時に、自身の連対記録を11に伸ばした。

「ファンの皆さんの応援のおかげもあってか、ここ最近は本当に絶好調です。今日も、もちろんいい結果を挙げてくれるでしょう。今年最後のGTに勝って、最高の気分で一年を締めくくれればいいですね。勝つ自信はありますよ!」とレース前に笑顔で話すオーナーのこぱんだ氏。

レースでは、3枠5番からのスタートとなったヴェルクシュタット。オーナーのこぱんだ氏と競馬ファンの期待と夢を背負いながらゲートから飛び出すと、馬群やや前方で折り合い良く道中を進む。そして、最終コーナーを抜け

るやや手前で他より早目にスパートをかけると、良い脚色でスピードを伸ばし他馬を圧倒。後続に半馬身の差をつけドリームレースを制した。

「今日は得意のロングスパートもバッチリ決まったし、最高の競馬でした。それに、11連対、GT2連勝ですからね。今年は本当に充実した一年でしたよ!来年もさらに上を目指して頑張るので、応援してくださいね!」とコメントする主戦騎手の小熊猫。

騎手の小熊猫も話すように、現在11連対と、安定して結果を残し続けるヴェルクシュタット。ファンの間では、『今、最も期待できる葦毛のエース』と評判が高い。そして、この連対記録はどこまで続くのだろうか。今後の出走情報に期待しよう!

年末ダートの大一番!

同じく12月5週の地方競馬場では、地方競馬のビックタイト

ル・東京大賞典が開催され、『ポガティヴ』(天野周矢氏所有)が、4着まで僅か0.2秒差の大接戦に勝利。地方競馬のビックタイトルを勝ち取った。

「今シーズンは、海外GTを含めGTを3勝できたのがとても大きいですね。来シーズンはもっと国内外GTに挑戦したいですし、一つでも多くのレースに勝って『ダート2000mならポガティヴ!』って呼ばれるようになりたいですね。ダートの王者を目指しますよ!」とレース後にコメントするオーナーの天野周矢氏。

年末ダートレースの大一番で、叩き合いの大接戦を自慢の末脚で制したポガティヴ。今後も大活躍間違いなしの、大注目の一頭だ。持ち味の豪快な競馬で次シーズンもファンを唸らせてくれるだろう。

ポガティヴ